仁川学院小学校

2014 年 10月 記事一覧

2014.10.30 ニュース
1年生 秋見つけに行きました

1年生 秋見つけに行きました

10月30日(木)1時間目から3時間目にかけて、1年生が生活科の授業の一環として甲山森林公園へ秋見つけに行ってきました。

甲山森林公園は5月に全校児童で歓迎遠足に行った場所です。歓迎遠足では6年生のお兄さん・お姉さんに手をひいて連れて行ってもらいましたが、今回は1年生だけでがんばって歩くことができました。

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森林公園は見渡す限りの自然の宝庫です。子どもたちは次から次にどんぐりやまつぼっくり、きれいに色づいた葉っぱなど秋の宝物を発見していき、帰るころには用意したビニール袋がいっぱいになっていました。

 

今日収穫した秋の宝物を使ってどんな工作をしようか、子どもたちはすでにたくさんのイメージが膨らんでいる様子でした。明日からの生活科の授業がよりいっそう楽しみになったようです。

2014.10.25 ニュース
仁川学院姉妹校の留学生と交流をしました

仁川学院姉妹校の留学生と交流をしました

10月24日(金)6校時、国際理解教育の一環として6年前より仁川学院と交流が始まったフランスのMarmoutier学園の男生徒5名、女生徒2名が小学校を訪問しました。小学校では今回、5年2組の児童が彼らを迎えました。

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まずはじめに、お互いの自己紹介がありました。小学校からは代表者が英語で挨拶を行い、フランス人留学生からは英語と日本語両方で自己紹介してもらいました。緊張した面持ちはありましたが、相互にとても興味津々で、一生懸命自己紹介を行い、聞こうとする姿が見られました。

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次に、TVモニターを使いながらフランス人留学生に、日本の昔話『桃太郎』を読み聞かせを行いました。代表者4名が留学生の前に立ち、話を英語で読み上げました。がんばって練習した英語が無事通じたところで、今度は桃太郎の歌を聞いてもらいました。『も~もたろさん、も~もたろさん、おこしにつけた きびだんご ひとつわたしに くださいな♪』歌い上げた子どもたちに、留学生から自然に拍手があがり、子どもたちは少し照れている様子。少し練習してから、留学生と仁川の児童が一緒に桃太郎の歌を歌いました。フランス留学生からも、フランスの曲を歌って聞かせてくれることになり、聞いていると「聞いたことある曲だな…」という子どもたちの顔…。『オーシャンゼリゼ』という曲でした。日本人が歌うのを聞くのとは『シャンゼリゼ』の発音も違うね…とつぶやく児童も見られました。

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その後、留学生も含めた3グループに分かれてImitation gameを行いました。各グループで1人リーダーを決め、リーダー以外のメンバーがリーダーの行動を真似るというゲームです。他のグループはそのリーダーが誰か当てなければなりません。答え合わせは「誰がリーダーでしょうか」という掛け声に合わせて一斉に手でリーダーと思う人を指差します。途中のグループごとの話し合いで、フランス人のじゃんけんを見て日本との違いに気づく子、どうやって話せばわからず、片言の日本語で話しかけている子、様々な形で思いを伝え合う中、とても楽しいゲームになったと思います。

ゲームの後は、少しだけ異言語理解の活動を行いました。フランス語で○○ってなんて言うのか?の質問を英語で留学生に問い、答えてもらう活動です。バナナは英語と同じバナナ…イントネーションは違うような…りんごはフランス語ではアップルではないんだ…などと色々な『気づき』を体験していました。留学生からも、日本語でなんていうの?という質問があり、楽しそうに答える姿が印象的でした。

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最後に、感謝の意をこめて手紙や折り紙を渡しました。Here you are. Thank you.などと伝えながら1人ずつ手渡しです。恥ずかしくて目をそらしてしまう児童もいましたが、留学生はとても嬉しそうに受け取り、すぐに読んでいました。今回の活動で、子どもたちは様々な異文化に気づき、触れることができたと思います。また、フランス人と日本人でも、英語を使うことでコミュニケーションをとることができることに気づきました。この経験がこれからの英語学習に役立てればと思います。

2014.10.21 学校行事
5年生 稲刈りに行ってきました

5年生 稲刈りに行ってきました

 6月に実施した田植え体験で子供たちが植えた稲を刈り取りに出かけました。今回も「東条山田錦の学校」で加東市の農林課の方や、みのり農協の方々、地元の農家の皆さんの御協力を得て2時間ほどの間に、稲刈りをしたり刈り取った稲を干したりと普段できないような体験をさせていただくことができました。

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 はじめに鎌の持ち方や稲の刈り方などの説明を聞き、5年生全員が一列に並んで刈り取っていきました。前日までの雨で多少のぬかるみもありましたが、一生懸命に刈り取っていました。しかし、15分もたたないうちに、「疲れたぁ。もうあかんわ。」とか、「農家の人って大変やなぁ。」という声が聞こえてきました。

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 途中で休憩をはさみ、農家の方々が束ねた稲を藁で束ねてくださったものを干す体験もさせていただきましたが、束ねた稲の重さに持ち上げるのがやっとという子供もいました。

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 稲刈りの体験後は、芋掘りもさせていただきました。2人1組で、協力しながら芋を掘り起こしました。大きなお芋に子どもたちは大興奮!家族の分も、しっかり確保していました。

 お昼ごはんは、農家のお母様方が準備してくださった枝豆ご飯と、枝豆、おつけものをいただきました。おいしくてお代わりをする子もたくさんいましたが、それでも食べきれないくらいの量をご準備いただいていました。

 昼食後、今回ご準備くださった方々に挨拶をして学校に帰りました。たくさんの思い出ができた素敵な社会体験となりました。

2014.10.18 学校行事
第59回運動会を行いました

第59回運動会を行いました

10月18日(土)、第59回運動会を行いました。先々週から先週にかけて台風の影響で週末は立て続けに天気が崩れていましたが、子どもたちの普段の行いのおかげか、今日はまさに運動会日和の快晴に恵まれ、予定通りに運動会を開催することができました。今年から、赤組と白組の2チームに分かれての対抗戦となりました。

 

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開会式では、児童会副会長による開会宣言や優勝杯返還、1年生と6年生の代表児童による児童宣誓などを行いました。子どもたちは精一杯がんばろう!という気持ちがにじみ出てくるような引き締まったいい表情をしていました。

 

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仁川学院小学校の運動会では、特に高学年児童にはそれぞれの役割があります。4年生はのぼりや応援旗を作り、運動会の雰囲気を盛り上げます。5年生は応援団として、応援合戦や応援歌などで各組の士気を高めます。6年生は道具係や放送係などに分かれ、運動会を自分たちで運営していきます。そうした高学年のお兄さん・お姉さんのがんばりが低学年の子どもたちにも伝わって児童席からの力いっぱいの声援につながり、全校児童で作り上げる運動会となるのです。

 

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1・2年生のダンス「ようかいダンスパーティ」は、今流行のアニメや世界的に有名な歌手の曲などにのせて、かわいい妖怪になりきって踊りました。3・4年生のダンス「ロックンちゃっきり八木ブギ」では、ロック民謡に合わせ、子どもたちの歌声とバチの音が運動場に心地よく響いていました。5・6年生による組体操は仁川学院小学校の伝統です。会場中がピンと空気が張りつめた静寂の中、子どもたちの威勢の良い掛け声ときびきびした動き、そして真剣な眼差しで見ている人たちを魅了してくれました。

 

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各学年によるアトラクションや徒競走・リレー、綱引きや棒取り、騎馬戦など、様々な競技で得点を競い合いました。まっすぐにがんばる姿には自然と応援の声が飛びます。どの競技もたくさんの温かい声援の中、子どもたちは楽しく、そして真剣に取り組んでいました。そしてプログラムを締めくくる各学年の代表選手による紅白対抗リレーでは、選手の子どもたちはもちろんのこと、応援する子どもたちも同じように真剣な眼差しでリレーの行方を見つめていたのが印象的でした。

 

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また、保護者の皆様による玉入れや、幼児の皆さんによるかけっこ「ようい、どん!」も、大盛り上がりを見せてくれました。仁川学院小学校の運動会をご覧いただくだけでなく、肌で感じていただけていれば幸いです。

 

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1日戦い抜いた子どもたちは充実感と疲れが見え隠れする中、閉会式を迎えました。激闘の末、今年度の運動会の優勝に輝いたのは白組でした。発表された瞬間、静まり返った会場が一気に沸き、赤組も拍手を送り健闘を称えあいました。お互いに一生懸命にがんばったことで、結果にこだわらない達成感があったようでした。児童会会長からの閉会の言葉にもあったように、今年のスローガン『懸命にやり感動を呼べ!』を、子どもたちは達成できたのではないかと思います。

がんばっている『つもり』を打ち破ることで感動を呼ぶことができた今日の経験をしっかりと自分の糧として、また一歩、さらにもう一歩と成長し続けてほしいと願っています。

2014.10.05 ニュース
仁川学院姉妹校の留学生と交流をしました

仁川学院姉妹校の留学生と交流をしました

9月29日(月)6校時、オーストラリアのSt.Mary’s College Ipswichの女生徒9名が小学校を訪問しました。St. Mary’s college Ipswichは仁川学院の姉妹校であり、中には仁川学院高等学校の生徒のところにホームステイしている生徒もいました。

小学校では今回、5年1組の児童が彼女たちを迎えました。まず始めに「ようこそ仁川学院へ!」という挨拶を英語で伝えてから、お互いの国の有名な曲を教え合う活動をしました。仁川学院の子どもたちはまず、有名な日本昔話である『桃太郎』を、テレビのスクリーンを使った紙芝居で紹介しました。そしてその後、桃太郎の曲を披露し、彼女たちに教えました。

次に、オーストラリアの曲として’Home Among the Gum Trees’を教えてもらいました。歌いながら体を動かす、オーストラリアでは有名な曲だそうです。少し英語が早口の曲ではありましたが、子どもたちは知っている単語をうまくリズムにのせて歌ったり、楽しそうに体を動かしたりしていました。

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最後にGuess Who Game(ゲス フー ゲーム)です。9人ごとに4つのグループを作り、その中で代表者を1人決めます。そしてその人についてのヒントを3つ提示し、他のグループがその人を当てるというゲームです。仁川学院の児童は英語で、St. Mary’sの生徒は日本語でヒントを出し合いました。St. Mary’sの生徒から、「目が緑色の人」というヒントが出たときには、子どもたちは思わず留学生の目をじっと見ている場面もありました。そのため、女生徒たちの中には照れて顔を背ける生徒も見られました。

最後に感謝の気持ちをこめて、Thanks cardを渡しました。思いもよらないプレゼントだったようで、留学生たちはとても楽しそうに手紙を読んだり絵を見たりしていました。

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異文化に触れ、異文化コミュニケーションとして英語を使い、とてもよい国際交流になったと感じています。これからもこのような活動を続けていけたらいいなと思います。