国際交流

2019 年 7月 記事一覧

2019.07.30
2019 オーストラリア研修 5日目・6日目の様子

オーストラリア研修5日目・6日目

今回は、数軒のご家庭にお邪魔して、ファームステイ中の生徒の様子をお届けします。

 

お邪魔したどのご家庭も広い敷地に牛、馬、羊、鶏、七面鳥などの家畜から、犬、孔雀、モルモット、オウムなどさまざまな動物を飼育されていて、生徒たちはおっかなびっくりの様子で餌をあげたり、触れ合ってみたり…。また、野生のコアラに遭遇したり…。日本では、こんな多くの動物と触れ合う機会なんてありませんよね。初日は、持ち前の明るさで積極的にホストファミリーとコミュニケーションを図る女の子たちに比べ、気恥ずかしさからかちょっと控えめになってる男の子たちの姿も見られました。

 

 

  

しかし、どのホストファミリーも温かく彼らを迎えていただいたおかげで、2日間を終え、再びミーティングポイントに戻ってきたときには、誰もがホストファミリーと笑顔で話を交わせるようになっていました。ホストファミリーの方々のお話では、中学生・高校生関わらず積極的でとても良い生徒たちだったとのことでした。お別れの時には、涙を見せる生徒の姿も…。とても充実した2日間だったことがわかります。たった2日で、笑顔で会話ができるようになっている生徒たちを見て、英会話は英語力ではなく、相手とコミュニケーションを取ろうとする姿勢が大切だと改めて感じました。

 

 

その後、ブリスベン市内へ戻ってきて、明日から交流を行う学校へ到着。各校でバディと対面し、そのままホームステイへ入りました。ファームステイと違い、たった1人でのホームステイです。緊張感を漂わせていましたが、バディの優しい笑顔にたちまち表情も緩み、「See You!」とこちらに手を振り、各家庭へ向かいました。さぁ、ここから6日間、オーストラリアの学校生活をたっぷり経験していきます。

 

2019.07.28 オーストラリア研修
2019 オーストラリア研修 3日目・4日目の様子

オーストラリア研修3日目・4日目

 

楽しみにしていたモートン島のアクティビティは4WDデザートサファリから始まりました。朝一からハイテンションのドライバーさんに、サファリラリーの道を大きな車で弾むようにドライブしてもらった先には、びっくりするような急勾配の砂丘が目の前に立ちはだかりました。その、砂の坂道をワックスをかけて滑りやすくなったボードで滑降していく砂滑りの爽快さは格別でした。

午後からは、今年から新たなイベントとして加わった鯨ウオッチングでした。船酔いしてしまった生徒もいましたが、間近に見える鯨の姿は絶景で、二頭並んだ鯨や海亀の様子に、外国の方々と一緒になって大声で盛り上がりました。

 

 

アクティビティの最後は、現地スタッフがわざわざ仁川学院生のために作ってくれたクイズラリーでした。グループごとに「ホテルのプールの営業時間を聞いてきなさい」「タンガルーマという現地の言葉の意味は何?」といったミッションがあり、現地の方に思い切って英語で質問して、20問を1時間以上かけてクリアしました。ミッションクリアの得点と早さにより、優勝・準優勝・審査員特別賞など、表彰式もあり、大変盛り上がりました。

 

 

その後、明日のブリスベンへの移動のため、早目に荷造りを行い、4日目の朝は5:30起床にもかかわらず37名全員がしっかりと時間厳守できました。

そして、ついに現地の方との本格的な交流であるファームステイのホストファミリーの方々とご対面するため、モートン島からブリスベンに戻り、ダウンアンダーファームに向かいました。途中、カンガルーポイントという美しい景観を楽しむ場所では、現地のランニングしている人たちと談笑しながら、思い思いに写真を撮っていました。

 

オーストラリア到着直後は、少し体調を崩していた生徒もいましたが、現在は回復して全員で全行程を楽しむことができているのが何よりだと感じています。

ファームステイの詳細は、次回のブログにて報告させていただきたいと思います。