国際交流

2018 オーストラリア研修 第9日目の様子

2018.08.01

Pittsworth State High School組

今朝は学校生活最終日。

生徒の中には泣き腫らした目をこすりながらくる子もいました。今朝ホストファミリーにお別れを言ってきたとのこと。愛情をたくさん注いでもらい、家族の絆がしっかりはぐくまれたようでした。

1,2時間目は英語の授業。今日はオーストラリアのアピールをする台本を考えそれをプレゼンするというもの。できたプレゼンを録画し、パソコンで加工までしました。パソコンでの加工は、現地の高校生に手伝ってもらいましたが、各班クリエイティブなものに仕上がりました。

3時間目は美術。前半はアボリジニーアートを習ったあと、栞をつくりました。爪楊枝に絵の具を付けて、点と線で絵を描くというものでしたが、みんな集中して取り組みました。後半はカード作りをしました。お世話になったホストファミリーやバディへの感謝の気持ちをカードに込めました。

4時間目はお別れパーティーを開いていただきました。校長先生から一人一人に証明書が渡され、本校の代表から御礼の言葉を述べました。そしてバディと最後の昼食をとりました。盛り上がって写真をとる生徒や、別れを惜しんでハグをする生徒の姿がありました。また、最後のお別れに来てくださったホストファミリーもおり、涙涙の最終日となりました。たった三日間でしたが、すごく中身の濃い時間だったようです。

 

 

 

Highfields Secondary College組

ハイフィールドで過ごす最後の一日となりました。昨日、体調を少し崩していた生徒も、今日は、元気に登校しています。登校後、体育館でAssembly(全校集会)が催され、仁川学院生の代表あいさつの後、一人ひとり副校長から修了証を授与していただきました。

1時間目と3時間目に行われた仁川学院生のための英語の授業で生徒たちは「頻度」を表す副詞の使い方、そして「オーストラリアの都市」について学習しました。2時間目と4時間目に、生徒たちはバディの授業に参加し、英語の内容がわからなくても、この現地の授業を楽しんでいるようでした。特に、4時間目は、ほとんどの生徒が体育の授業に参加し、積極的にこちらの生徒と関わりながら体を動かしていました。

本日のランチタイムは、Farewell Lunch(送別昼食会)が催され、バディたち、また関わってくださった先生方にも来ていただき、生徒たちは最後の別れの時間を過ごしました。1日目は、硬い表情の生徒たちでしたが、今日の送別昼食会では、お互いに連絡先を交換したり、ハグしたり、写真をとりあっていました。何人もの生徒から、「もうあと3日は、ここにいたい」「ずっとここで暮らしたい」との声が聞かれました。

15時半ごろ、お世話になったハイフィールズを後にし、一路、ブリスベン市街にバスで移動し、ピッツワースで過ごした生徒たちと合流しました。その後全員で市街へ出かけ、晩ご飯を調達しましたが、全員がカウンターで堂々と店員の方に注文するという、頼もしい姿を見せてくれました。明日は姉妹校を訪問し、いよいよ帰路につきます。