先生のブログ

千日

昨日、今日の温かい日差しのお蔭で、ようやく中庭の桜も少し色づいてきました。いよいよ本校でも新入生を迎えます。3年間の高校生活をスタートさせるのです。

さて、この3年という数字には、色々な意味があります。剣豪・宮本武蔵は、「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」という言葉を残しています。千や万という数字の設定は、適当な比喩ではなく、物事を習得するために必要な具体的な目安であり、スポーツや勉強でも千日(約3年)の練習・学習を経た動き・知識は一生のものとして身につく、そして、万日(十年)の継続が積み重なると格段に高い認識を得ることができると記しています。質的な変化が起こる前に努力を途絶えさせてしまいがちな私たちの気を引き締め、希望を与えてくれる言葉です。

新入生の皆さんが、夏の暑さに負けず、厳しい冬の寒さに耐え、3年後、「自分の花を咲かせ」立派にこの仁川を巣立って行くことを願います。

越えていけ 超えていけ

4月を迎え、各運動部もこれから大会シーズンに入ります。この冬の鍛錬の成果を試す時がやってきました。

勝利をつかむために必要なこと、もちろん厳しい練習も必要でしょう。しかし、最も大切なことはその練習が自分の日常とつながったところにあるのかどうかではないかと思います。

日常の当たり前のことを一つひとつ丁寧に行うことで、壁を越えて、過去の自分を超えて行く瞬間を感じてほしいと願います。

 

桜は開花前日

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331日、昨日の暖かい一日から今日は肌寒い雨の一日となりました。中庭の木々は春の姿に変わりつつあります。今日は桜の開花のお知らせと思っていましたが、明日の開花となりそうです。モミジは一足先に黄緑色の葉を開き始めています。私たちは新入生の皆さんを迎える準備も進み、47日の入学式が楽しみにしています。桜も満開だと思います。校内が1年の中でも一番美しい季節がやってきます。ご期待ください。(雅)

聖地で感じたこと

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高校野球の熱戦が続いている甲子園球場は高校球児の聖地といわれているが、大会開閉会式の式典演奏をする西宮市内から選抜された高校吹奏楽部員たちにとっても、その演奏に携わってきた私にとっても、まさに「聖地」であった。冬の寒さがゆるみ、やわらかな春の浜風に吹かれながらの演奏は格別で、「春はセンバツから」を実感する瞬間でもあった。

今年のセンバツは初めて指揮台の上ではなく、バックネットのあたりに立って演奏を聴くことになった。毎年のように入場行進が終わり、式典演奏に入った。が、響いてきた大会歌や得賞歌、校歌はいつもとはまったく違う音だった。すぐに違和感を感じ、昨年までと何が違うのか、演奏中ずっとその原因を探していた。

そしてようやく気付いたのが、指揮台の上で聞く昨年までの音はほとんどが生徒たちの吹く直接的な楽器の音だけであるのに対して、今年の開会式は直接聞こえる音、銀傘に響く音、球場のスピーカーから聞こえてくる音が混じり合わさっていたことだった。お客さんや生徒たちやグランドにいる人たちが聞いている音を初めて知った。

まさに「立場が変われば音も変わる。」

これは、音だけのことではなく、「その立場に立ってはじめて相手のことがわかる」ということを「聖地」甲子園に教えられた瞬間でもあった。(哲)

私の甲子園

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昭和46年の10月、兵庫県軟式少年野球大会(小学校)1回戦、場所は甲子園球場。「8番レフト・・・君」このアナウンスに心が躍りました。

4回の裏の攻撃、得点は1-2、一点を追う展開。ツーアウトランナー3塁、同点のチャンスでした。結果は、アウトコースの低めのボールを空振りの三振。

ベンチ横の応援の方々の落胆した表情。残念ながら試合もこのまま敗戦となりました。

45年を経た今も残る鮮明な思い出。柔らかい黒土とふわふわの芝生、私の大切な思い出です。 (耕)

 

 

部屋の片付け

昨日、部屋を片付けていると、本棚の奥からブックカバーが付けられた数十冊の単行本が出てきた。その中の一冊を取り上げてみると、五野井隆史の「日本キリスト教史」であった。二十数年前に、授業で二十六聖人殉教事件を考察する中で、歴史的背景を広げるため読み進め、ザビエルの日本布教から近代のキリシタン復活・戦時下のキリスト教の展開までをまとめた概説書として有効に活用したものだ。とくに伴天連追放令と、その発令後の髙山右近の動向が与えた影響は、当時の私としては全く未知の領域だったので、脳裏に深く刻まれていた著作である。奇しくも今年、髙山右近は福者に列せられた。私はいつの間にか部屋の片付けを忘れ、暫し16世紀の世界に佇んでしまいました。 (進)

春はそこまで

校内を歩いていると,きれいに活けられた花をみつけました。

10日ほど前に行われた,中学の卒業式で使われた花ということです。

外はまだまだひんやりしていますが,色とりどりの花の周りは春の到来を感じさせます。

あと2週間で入学式を迎える新高校1年生が,目の前に咲いている花のように,自分だけの花を咲かせてほしいです。(本)

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眼横鼻直

 「眼横鼻直なることを認得して他に瞞(まん)ぜられず」。これは道元禅師が、宋に渡って如浄のもとで悟りを開き、帰国したときに語った言葉です。

 大変な苦労の末に息子を海外留学に出し、数年後やっと帰ってきたと思ったら、手ぶらで何も持っていません。「何を学んできた?」と聞いたら、「はい、眼は横に並んでいて、鼻は縦についていることです」。こんな答えを聞いたら、「おまえはいったい向こうで何をしていたんだ!?」と親はひっくり返ってしまうかもしれません。

 道元禅師が宋で悟りを開いて帰国したときも手ぶらだったそうです。

 眼は横に、鼻は縦に…そんなことは誰でも知っています。しかし、そうした当たり前のことを当たり前として受け止め、あるがままに心に入れること、それが仏法の真髄であることを道元は会得しました。だからもう参考書は必要なく、中国の経典などは何も持ち帰らなかったのです。

 だから、私たちが生きるこの場所の、当たり前のことに真理があることに気づくことが大切なのです。(政)

四つ葉のクローバー

4つ葉のクローバーは「幸せになれる」言い伝えがあることで有名です。上から見ると、葉脈の筋が十字架の形に見えるので、それが幸せの象徴だと言われています。4枚の葉っぱにはそれぞれ違った意味があるそうです。

①Wealth 【富】
②Fame  【名声】
③Faithful Love 【誠実な愛】
④Glorious Health 【すばらしく健康】

4つ葉のクローバーができやすい場所を知っていますか?太陽がよく当たるところや養分が多いところではありません。実は、人に踏まれる場所によくできるそうです。葉が傷付けられたとき「もっと葉っぱを増やしてたくさん太陽を浴びたい!」と思い、もう一枚葉が増えるんだそうです。

向上心を忘れない人は、辛い環境にいても前進するための努力をします。終業式を終えて、新しい学年に進むための準備をしていることでしょう。自分を変えるチャンスです。今一度自分を奮い立たせ、4つ葉のクローバーのように前向きな人になりましょう。(人)

話し方のコツ

テレビを見ていると、つい話に引き込まれていくことがあります。先日練習試合でお目にかかった先生の話も聞き入ってしまいました。自分も「もっと話を聞きたい」と思われる話しができるようになりたいなぁと思うわけです。そう思っているときにこんな内容の記事を読みました。
良い話し方の要領は四つ。
「軽」・・・軽快な話
「薄」・・・身近に着る下着は薄いことから身近な話
「短」・・・短い話。短い時間で話す。ワンセンテンス50時以内の短い文。
「小」・・・具体的(人名・場所・時刻)な話。特にニュース性のある話。
「話の味は人の味」。その人の話が面白いか・聞きたくなる話かどうかは、その人の普段の生き方に関係する。物事を前向きに明るく受け止め、どんなことからも学ぶ姿勢を維持している人の話は、もっと聞きたいと思う。一方自慢話や他人の批判をする人、物事を悲観的に受け止める人の話は耳をふさぎたくなる。
というような内容。
結局、話し方のコツを覚える前に、謙虚に、そして前向きに生きることが大切なんですね。テクニックの前に生き方。新年度の始まりを目前にし、「いい話」ばかりを考えていましたが、その前に、常に前向きな自分でいる平成29年度にしようと決意しました。(光)

 

 

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