聖フランシスコ年
聖フランシスコ年
仁川学院の母体であるコンベンツアル聖フランシスコ修道会の創立者、アッシジの聖フランシスコが帰天されて800年となる2026年。修道会では、この帰天800周年を記念して、アッシジの聖フランシスコを思い起こし、聖人が残した言葉を思い巡らすなど、特別な恵みの年を祝っています。あわせて、2026年1月16日、ローマ教皇レオ14世は、アッシジの聖フランシスコの帰天800周年を記念し、「聖フランシスコ年」(2026年1月10日から2027年1月10日)を公布されました。
アッシジの聖フランシスコは、神様の呼びかけを受け、重い皮膚病を患った人との出会いをとおして回心し、十字架にかけられたキリストに倣って、貧しさを求め、病める人を助け、平和を生きた聖人です。神様の創造物である自然をいつくしみ、人や仲間を愛し、最後まで謙遜に生きました。そしてその生き方は、800年の時を越え、この仁川学院の礎となっています。
仁川学院の建学の精神である「和と善」は、まさにアッシジの聖フランシスコから受け継がれている生きた証です。争いの絶えない世界の中で、平和を願い、平和のために力を尽くし、平和を祈ること。環境問題が深刻な現代において、自然を尊び、自然を家族のように大切にし、私たち人類も神様から造られた被造物であることを自覚すること。決して威張らず、人を敬い、弱い立場にある人、苦しんでいる人の側に寄り添い、善い行いを諦めないこと。これらのことを、アッシジの聖フランシスコは800年前にすでにその生き方によって示してくださいました。
この「聖フランシスコ年」にあたり、いま一度アッシジの聖フランシスコの生き方に目を向け、今を生きる子どもたちに「和と善」の精神が染みわたる教育に専念してまいります。
2026年3月1日
仁川学院
理事長 大水恵一