学校行事

【中学】人権同和講演会をおこないました

2019.01.16

1月16日(火)翌日の震災の日に先駆けて6・7校時に人権同和講演会をおこないました。今まで災害に関してさまざまな人権問題を取り上げ、被災地である女川、福島から災害復興の最先端で活躍されている方々を講演者としてお呼びし、生の声をお聞きしてきました。今年は九州・熊本地震や西日本豪雨で復興に尽力されている九州キリスト災害センターの市來雅伸さんにお願いしました。

事前学習として、もし水害が身近に起こった場合、どのようにすればいいのか、各クラス、各班で話し合いをしました。シュミレーションとはいえ、みるみる拡大する災害のスピードに、なかなか対応しづらい様子でした。

市來さんのお話はまさに実体験に基づく生の声でした。クイズや直接生徒から話を聞くなど、とても打ち解けた雰囲気で始まりましたが、次第に熱を帯びてきて、報道されていることがらと現場の違いや、被災者と目線を同じにして本当に必要なことを見極めることが大切だと話されました。まさに復興の最前線だからこそ話せる内容に、生徒たちも納得し共感していたようでした。



しかし、これからが大事。私たちは何ができるのでしょうか。どう行動を起こせるのでしょうか。これからも学習は続きます。