10月31日、年に一度の鑑賞会が仁川学院小学校体育館で行われました。
本校では、毎年様々な種類の演目を鑑賞しますが、今年は落語家の方に来ていただきました。

初めは落語についての簡単な説明から、そして、短めの落語、最後は20分ほどの少し長い落語をお聞きしました。
ユーモア溢れる説明や、楽しいお話に、子どもたちは時にお腹を抱えて大笑いしながら鑑賞をしていました。
落語の世界に魅了され、目線は噺家さんのお二人に釘付け！45分の楽しい時間はあっという間に過ぎました。

鑑賞の様子を見ていると、今日をきっかけに落語に興味を持つことができた子どもたちがたくさんいるのではないかと思います。
日本の貴重な伝統芸能を、間近で鑑賞できたことに、感謝したいと思います。

11月1日（水）、後期児童会役員選挙　立会演説会を行いました。

この選挙では、児童会会長1名、副会長2名、書記2名を選びます。また、4～６年生の児童が選挙管理委員として立会演説会の司会進行を務めます。

最初に選挙管理委員長から、選挙に関する注意事項についてのお話がありました。

続いて、立候補した子どもたちが演説を行いました。集まった4～６年生の前で、緊張しながらも自分の思いを一生懸命に訴えかけました。

結果は後日発表されます。どんな結果であったとしても、自ら決意して立候補したその姿は本当に輝いていました。

雲は多めながら、爽やかな秋空の下、第68回運動会を行いました。子どもたちが自分たちで作り上げる運動会を目指して、今年は児童会が「笑顔　協力　限界突破」というスローガンを考え、その目標に向かって各学年で徒競走やリレー、ダンス、スクールペアでのアトラクション等の練習に励んできました。新型コロナウイルスが5類に移行したことで、少しずつ以前の運動会に近い形で行うことができるようになってきました。たくさんの保護者の皆様の前で、緊張よりも歓びが上回った子どもたちは、思い切り練習の成果を発揮しました。閉会式での子どもたちの顔は、すべてを出し切った満足感と自信に満ち溢れているようでした。これからの学校生活の中で、一回り逞しくなった姿を見せてくれることと思います。保護者の皆様には、御観覧いただきありがとうございました。

開会式

5年生は応援団として応援合戦や「ジャンボリーミッキー」の踊りで運動会を盛り上げてくれました。

徒競走（1・2・3・5年生）1年生は初めての運動会で張り切っていました。

リレー（4・6年生）

2・4年生アトラクション「ナイス　トライ！」　

1・6年生アトラクション「タイフーン玉入れ」

3・5年生アトラクション「わっしょい！おみこし！！」

1年生演技「スーパーニガワブラザーズ」　　　

2年生演技「ええやんカーニバル」

3年生演技「★66★みんなのダンスホール」

4年生演技「ONE  TEAM～響かせろみんなの絆～」

6年生演技「情熱のエイサーとフラッグダンス」

6年生は縁の下の力持ちとして係活動や幼児招待プログラムでも大活躍でした。

紅白対抗リレー　　　　　　　　　　　　　　　　

閉会式

来たる10月14日（土）開催予定の第68回運動会に向けて、本日に予行演習を行いました。例年にない暑さの日々からようやく秋を感じる気候となり、子どもたちは元気いっぱい、これまで取り組んできた練習の成果を披露しました。

今年度は徒競走やリレー、スクールペアでのアトラクションに加え、5年生を除くそれぞれの学年で表現活動（ダンス）に取り組みました。これらは本番での見どころの一つとなるでしょう。また、5年生は紅白応援団として全体を盛り上げてくれました。6年生は係活動をとおして縁の下の力持ちとして活躍してくれました。1年生にとっては小学校に入って初めての運動会。他学年の子どもたちも全校児童の前での発表ということで緊張しているようでしたが、本番までの1週間でしっかり仕上げてくれることでしょう。子どもたちはおうちの方にに見ていただくことを楽しみに、毎日はりきっています。保護者の皆様もどうぞ御期待いただき、本番では子どもたちに熱い声援を送っていただきたいと思います。

元気な子どもたちが登校してくると、昨日までの校舎がまるで命を吹き込まれたかのように「学校らしく」なりました。朝から夏休みの作品などの大きな荷物を抱え、汗びっしょりになりながらも、この日を待ちわびていたかのように嬉しそうな表情で登校してきた子どもたちの姿に、我々教職員も元気をもらいました。

久しぶりの仲間たちや先生と教室で朝礼を行った後、体育館で始業式を行いました。全学級が揃ってお祈りをして聖歌を歌い、校長先生のお話をお聞きしました。校長先生からは「1学期よりも3学期よりも長いこの2学期を、自分のことを大切にしながらも周りのことも大切にしながら過ごしましょう。」とのメッセージをいただきました。

始業式の後は教室に戻り、良い2学期のスタートを切るために担任や学年の先生のお話を聞いたり、学級委員や係活動を決めたりするなど、準備を進めました。

この2学期は、運動会や学芸会等、大きな行事が控えています。間もなく学習や運動に最適な秋を迎えます。心身ともに大きく成長できる2学期でありますよう、お祈りしています。

7月14日（金）、児童会主催のお楽しみ会を行いました。

まずは、高学年の子どもたちがスクールペアの子を迎えに行き、それぞれのグループの教室へと連れて行きました。

スクールファミリーのグループに分かれた後は、児童会の子どもたちが「学年関係なく、みんなが楽しめるように」と考えて用意した、「フルーツバスケット」や「じゃんけん列車」、「新聞紙島」、「宝探し」、「椅子取りゲーム」、「ジェスチャーゲーム」などの様々なゲームを行いました。

最後に、1学期をともに過ごしたスクールペアの子へ、「ありがとう」と「これからもよろしく」の気持ちを込めてメッセージカードを書きました。

この日のために児童会の子どもたちは、奉仕部の時間を使って一生懸命に準備を進めていました。

学年の枠を超えて交流し、どの子も楽しい時間を過ごすことができた半日でした。

   6月16日(金)5･6校時に5･6年生を対象に同窓生特別授業「未来予想図」を行いました。
　仁川学院小学校同窓会設立以来、同窓会と小学校が協力して取り組むこの行事は今回で30回目でした。今回は4人を講師にお招きして、対面での授業を行いました。ご自身の仕事や働くことの価値など様々なことを5年生と6年生の子どもたちに伝えてくださいました。今回の授業をとおして、何か興味を持つきっかけだったり、自分が就きたい職業を改めて考えたりする機会となればと思います。

5年1組　『腎臓と透析治療について』　大植クリニック・透析内科医　依藤麻衣先生(２９回生)

 

　「腎臓ってどんな臓器か知ってる？」子どもたちへのこんな問いから始まった授業では、腎臓について色々と教えていただきました。腎臓は我慢強い臓器であるけれど、その腎臓の機能が悪くなってしまったらどうするのか教えていただくだけでなく、実際に血液透析ろ過機（ダイアライザー※）に色水を通し、透析治療の様子を見ることができました。初めて見る医療用の器具を前に、子どもたちは興味深々で色水をろ過していました。とても有意義で、あっという間の２時間でした。

※ダイアライザーは、破損などで廃棄予定だったものを利用しています。

 

 

5年2組　『病院の皮膚科医って何してる？』　宝塚市立病院皮膚科主任部長　医師　山本哲久先生（２２回生）

　22回生山本哲久先生の授業。42歳差の後輩たちに終始楽しく語りかけてくださいました。専門医の立場から、皮膚科を医療の窓口の一つと捉え、周囲と繋がって治療を進めることも重要だと説明されました。自己紹介では海事学習のカッターの写真もあり、同窓の絆を感じました。また、お好きなスポーツや合唱のこと、アナウンサー志望という夢、医学部ではなかった大学受験など様々な経験談も、子ども達が人生を考えるヒントになりました。 

   
  

 

 

　小雨が降り続く中での日曜参観でしたが、たくさんの保護者の皆様が来校され、子どもたちの明るく元気な姿を見て安心されていました。昨年は各家庭お一人限定でしたが、今年は各家庭お二人までと枠が広がりましたので、オープンスペースは保護者の皆様で一杯になりました。多くの保護者の皆様に見守られながら、子どもたちは普段通りの姿を見せてくれてどの授業も盛り上がっていました。

６月１日（木）、避難訓練を実施しました。２校時の授業中、大きな地震が発生したことを知らせる放送がかかると、子どもたちは机の下にもぐったり、落ちてきそうなものから離れたりして自分の身を守る姿勢をとりました。（シェイクアウト訓練）その後、揺れが収まったという放送で、一斉に運動場に避難しました。防災頭巾をかぶり、「お・は・し・も」の合言葉を守りながら、全員が無事に避難することができました。その場で副校長先生から「もしもの時に正しい行動がとれるように、普段からリーダーの話をしっかりと聞く習慣をつけるようにしましょう。」と講評をいただきました。地震はいつ何時起きるか分かりません。どんな時にも慌てず、今日の訓練を思い出しながら安全に避難できることを願っています。また、それぞれの御家庭でも避難の仕方について子どもたちとしっかり話し合っていただきたいと思います。

本日、令和５年度の聖母祭を行いました。

今年度は、コロナの規制も緩和され、全校児童がコルベ講堂に集まっての実施となりました。

宗教部の子どもたちによる「コルベ神父さまの生涯〜聖母のメッセージ〜」の劇から、マリア様を大切に思うコルベ神父様の姿を学びました。

宗教部の子どもたちも、限られた時間の中での練習ではありましたが、しっかりと役を演じきりました。

劇が終わると、大きな拍手がコルベ講堂内に響き渡りました。

劇のあとは、マリア様へのお捧げとして、心の花束（感謝のお手紙）を奉納しました。

校長先生のお話を聞き、心を込めて聖歌を歌いました。

宗教部の子どもたちは、心の花束（感謝のお手紙）もお捧げとして準備をしましたが、一番のお捧げは、劇の練習に自分の時間を割いたことだと思います。遊びたい気持ちを抑え、演技で伝えようとする心構えが何よりのお捧げになったことでしょう。