仁川学院小学校
10月15日(土)第61回運動会を開催しました。今年の運動会のスローガンは『グラウンドで1つになろう!』でした。競技や演技に全力で取り組むだけではなく、係の仕事や応援など、全校児童がグラウンドで1つになり、夏にリオで行われたオリンピックに負けないほどの感動を皆様に届けたいという思いが込められています。このスローガンの下、子ども達はこれまでの練習の成果を存分に発揮することができました。
抜けるような秋空に4年生の力作である応援旗や幟が映え、絶好の運動会日和となりました。開会式では全校児童の入場行進に続き、児童会役員による開会宣言、学校長挨拶、優勝杯返還と進み、やる気に満ち溢れた表情の子ども達が見守る中、児童代表が「全校児童が一丸となって、力を尽くしてがんばります。」と力強く宣誓を行いました。
午前の部は準備体操からスタートし、5年生応援団を中心とした応援合戦の後、競技種目では児童と職員による『大玉送り』、2・3年生による『徒競走』、1年生による『ボール運び』、4年生による『運命の旗』、低・中・高学年それぞれの『綱引き』を行いました。演技種目では1・2年生によるダンス『Try everything』、5・6年生による『組体操』を行いました。『組体操』ではこれまでの「扇」などに加え、BGMに合わせた「ウエーブ」などを取り入れ、新しい表現にもチャレンジしました。
応援パフォーマンスで始まった午後の部では、競技種目として、3年生による『走れ大玉』、1・5年生による『徒競走』、4・6年生による『リレー』、5・6年生による『騎馬戦』、2年生による『2人でGO!』、選手による『紅白リレー』を、演技種目として3・4年生によるダンス『仁川リオ』を行いました。また、保護者参加競技として『玉入れ』も行うことができました。御参加いただいた皆様、御協力ありがとうございました。
紅白対抗の結果は、紅組の優勝となりました。勝った紅組だけではなく、惜しくも負けてしまった白組も、全力を出し切った子ども達の顔は清々しく輝いているように見えました。まさに、全校児童の気持ちが1つになった瞬間でした。この運動会を通して子ども達は、自分で考えて動くことや、友達と力を合わせることの尊さと心地よさを感じてくれたことでしょう。なかでも、5年生は自分たちの競技だけではなく、応援団として、応援合戦をはじめ様々な場面で運動会を盛り上げてくれました。また、小学校生活最後の運動会となった6年生は、誇りと責任を持って係という裏方の仕事をやり遂げてくれました。今後の子ども達のさらなる活躍に期待したいと思います。
雲ひとつない青空の下、運動会の予行を行うことができました。
開会式では、今年の運動会のスローガン『グランドで一つになろう!』を達成するためには、他人任せにするのではなく、一人ひとりが次に何をしなければいけないのか、そのために、自分が何をしておかなければならないのかをしっかり考えて行動に移すことが重要です、との言葉を副校長先生からいただきました。
応援団
午前と午後の初めに、工夫を凝らした応援合戦を繰り広げ、全員のやる気を引き出してくれました。
中には失敗してしまう場面もありましたが、特に高学年の子どもたちの姿には、副校長先生の言葉のとおり、自分のなすべきことをしっかりと考えて行動していると思われる場面をたくさん目にすることができました。素晴らしい秋晴れの一日、精いっぱいがんばっていた子どもたちの様子の一部をご紹介します。
1・2・3・5年生 徒競走
4・6年生 リレー
団体競技(綱引き・アトラクション・騎馬戦)
(今年度から女子も騎馬戦をすることになりました)
団体演技(低学年ダンス・中学年ダンス・高学年組体操)
運動会本番まであと一週間。予行での反省を生かして、最高の運動会にしたいと思います。
15日(金)に、水泳大会がおこなわれました。
開会式でルールなどの説明を聞き、
より一層緊張感が高まってきました。
ウォーミングアップが終わると、いよいよレースの始まりです。
子どもたちは自分がエントリーした種目に出場し、
いままでの練習をぞんぶんにいかしながら泳いでいました。
また、レース中はクラスメイトから大きな声援が送られ、
大会の雰囲気は大盛り上がりとなりました。
そして熱戦の末、総合優勝は6年2組にきまりました。
大きな拍手に包まれながら、校長先生からトロフィーを授与されました。
たくさんの保護者の皆様に見守られながら、
子どもたち一人ひとりが自分の力を精一杯だしきることのできた
すばらしい大会となりました。
6月24日(金)フランシスコフェスタを行いました。
この日を子どもたちはずっと楽しみにしていました。
午前中はカルチャーとおたのしみコーナーが校舎内で開かれました。
カルチャーは去年から大人気のフットサル、理科実験、レゴ教室、プラモデル作り、陶芸と
新たにポーセラーツ、ジェルキャンドル、モスペットが加わりました。
どのカルチャーも講師の方に楽しくできる環境にしていただき、子どもたちは真剣に取り組んでいました。
おたのしみコーナーでは文房具コーナー、シスターのお店、古本コーナーでお買い物をしたり、
縁日でダーツや玉いれなどの催し物を楽しむことができました。
午後からは場所をコルベ講堂に移しました。
○×クイズ大会はクラス対抗で行われ、学校や先生についての問題を考えたりして大盛り上がりしました。
そして、今年も子どもたちのために、あのお方が駆けつけてくれました。
ジョモさんとマルコさんです。凄い演出とあっと驚く手品で、また会場は大盛り上がりでした。
クイズ大会の結果はやはり最高学年、6年2組が優勝でした。
あっという間に時間は過ぎ、子どもたち全員が大満足といった笑顔で今年も楽しいフランシスコフェスタが幕を閉じました。
フランシスコフェスタを企画・開催してくださった父母の会の皆様をはじめ、御協力いただいた保護者の皆様には
心より感謝いたします。ありがとうございました。
6月12日(日)日曜参観を行いました。
日曜日ということで、たくさんの方々に御来校いただき、子どもたちは普段以上に意気込んでいる様子でした。
担任と学年担任が担当する授業を1時間ずつ観ていただきました。普段なかなかご覧いただくことができない、学校での子どもたちの様子をお伝えできたことと思います。
参観が終わると、コルベ講堂において進学セミナーが行われました。
今年は西大和学園 中学・高等学校学園長・中学校校長の上村佳永先生に「私立中高一貫校の魅力」と題して講演していただきました。お子様の進学について関心をお持ちの保護者の皆様が多数御参加されました。
午後からは保護者の皆様の親睦ソフトボール大会を行いました。
曇った天気とは裏腹に、グラウンドでは熱戦が繰り広げられていました。どの試合も名勝負となり、学年を超えて親睦を深めることができたました。
今年度は決勝戦が引き分けに終わり、2年生チームと6年生チームが同時優勝されました。
今日は仁川学院小学校にとって、様々な交流ができた充実した一日になりました。
3月23日(木)、いよいよ最終日を迎えました。少しお天気が心配だったのですが、子ども達の願いが通じたのか、空には虹がかかって今日一日を祝福してくれているようでした。最後まで悔いのない修学旅行にするために、気持ちを引き締め直して一日のスタートを切りました。
全員で一緒にいただく食事はこれが最後です。感謝の気持ちをもって、おいしい朝ごはんをいただきました。
お世話になったホテルの方にお礼の気持ちを伝え、山口県を後にします。バスに乗り込み、本州から九州へ。途中、関門海峡で記念写真を撮り、最終目的地であるスペースワールドを目指します。
待ちに待ったスペースワールドに到着しました。絶叫アトラクションや室内アミューズメント、ミールクーポンを使ってのランチタイムなど、子ども達は、グループに分かれてそれぞれ心ゆくまで楽しい時間を過ごすことができました。
思う存分楽しんだあとは親切なガイドさんともお別れし、小倉駅から予定どおりの新幹線で、一路おうちの方の待つ新神戸駅に向かいました。帰りの新幹線の中でも疲れ知らずに楽しんだ子ども達でしたが、おうちの方の顔を見るとほっとしたような表情を浮かべていました。
2泊3日の修学旅行はあっという間に終わってしまいましたが、子ども達にとって忘れられない3日間となったことでしょう。おうちの方にとっては、子ども達の元気な顔と思い出話が、何よりのお土産になったのではないでしょうか。
56回生の子ども達には、この楽しかった思い出を胸に、4月からは最高学年として小学校を引っ張っていってくれることを期待しています。
3月23日(水)、修学旅行2日目を迎えました。子ども達は朝から元気いっぱい!今日も好天に恵まれ、たくさんの思い出を作ることができることでしょう。
朝食を済ませた後、お世話になったホテルから徒歩で、世界遺産に登録されている厳島神社へ向かいました。子ども達は、海の上に建てられた寝殿造りの荘厳な佇まいに心を動かされたようでした。おみくじを買ったり、願い事をしたりして午前のひと時を楽しみ、宮島を後にしました。
昼食のあと山口県を目指して2時間バスに揺られ、秋吉台サファリランドに到着しました。バスに乗ったままトラやライオンなどを観察し、ふれあい広場ではバスを降り、ヤギやカンガルーと仲良くなることができました。
続いて景清洞という鍾乳洞で、クラスごとに探検を行いました。長靴をはき、ヘルメットをかぶって準備万端!探検の最後には、全員の頭のライトを消し、音をたてないよう細心の注意を払うことで、“真の闇”を体験することができました。
バスの車窓からカルスト台地の不思議な景色を眺めながら、秋吉台の中腹にあるホテルに到着しました。ここでの夕食は食べ放題のバーベキューです。しっかりとお祈りをしてから、おいしくいただきました。一日動き回って疲れた子ども達の身体に、おいしいご飯がじんわりとしみ込んだようでした。
明日は関門海峡を渡って九州に入ります。楽しい修学旅行もいよいよ最終日となります。この3日間を楽しく気持ちよく締めくくることができるよう、「時間厳守」を引き続き徹底し、「思いやりと感謝」の心を忘れずに、笑顔で兵庫県へ帰りたいと思います。
3月22日(火)、56回生の子ども達は待ちに待った修学旅行に出発しました。
新神戸駅には、朝早くからわくわくした表情の子ども達が集まってきます。全員がそろったところで出発式を行い、見送りに来てくださった保護者の方に「行ってきます!」と挨拶をして新幹線に乗り込みました。
広島についてすぐ、お昼ご飯をいただきにお好み村に向かいます。ボリュームたっぷりの広島風お好み焼きをお腹いっぱいいただきました。
広島では、原爆投下によりたくさんの方が犠牲になり、今なお苦しんでいる方がおられます。ガイドさんの案内のもと、原爆ドーム、平和記念公園をまわり、詳しいお話をいただきました。平和記念資料館前の慰霊碑に向かい、亡くなられた方の御冥福をお祈りして黙とうを捧げました。資料館では、子ども達は食い入るように展示に見入ったり、メモを取ったりしながら、平和について深く考えることができたました。
平和公園を後にし、連絡船で宮島へ到着しました。ホテルに荷物を置いたあと、宮島水族館へ向かいます。途中、引き潮を利用して厳島神社の鳥居の下まで行くことができました。水族館の中では班ごとに自由見学をしました。タッチプールではヒトデやナマコに実際に触れることができて子どもたちは大興奮!
ホテルに戻り、夕食をいただきました。友達と一緒に食べる食事は味も格別です。その後、宮島のメインストリートを自由散策しました。土産物屋さんでの買い物も旅行の楽しみの一つです。厳島神社の鳥居のライトアップの美しさも感動的でした。
子ども達は皆元気で修学旅行の1日目を終えることができました。明日は厳島神社に参拝した後、山口県に入り秋吉台や景清洞を見学します。幸い、お天気もよさそうです。充実した1日になりますように。
2月26日金曜日、いよいよスキー教室最終日を迎えました。最終日の朝は粉雪がふわふわ舞っていました。子どもたちは、軒にできた大きなつららににもびっくりしていました。起床した子どもたちはまだまだ眠そうな目をこすりつつも、しっかりと朝ごはんをいただきました。
最後のスキーレッスンが始まるころには雪がやみ、晴れ渡った青空のもと行うことができました。氷ノ山の頂上まで見渡しながら、子どもたちはこれまでのスキーレッスンの成果を思う存分発揮して、気持ちよくすべることができたようでした。
閉校式ではインストラクターの先生からのお話を聞きました。みんなよく頑張って素晴らしく上達したとほめていただきました。3日前よりも子どもたちは少し自信がついたようで、満足した表情をしていました。
昼食をいただいた後、退所式です。昨年の自然教室では緑の鉢高原を体験させていただき、今回の3日間は雪の鉢高原を体験させていただきました。昨年秋にリニューアルオープンされ、おいしい食事と広くなった部屋や大ホールなど、さらに快適に生活させていただいたグリーンホテルやまなみのスタッフの皆様にお礼を言いました。最後に御主人からプレゼントをいただき、子どもたちはとても嬉しそうでした。
予定より随分早く、無事学校へ帰ってくることができました。学級ごとに終礼をし、お祈りをして3日間のスキー教室を締めくくりました。お迎えに来てくださったお母様の顔を見た子どもたちは一気に安心したようでした。
この2泊3日の間、子どもたちはたくさん注意も受けましたが、そのたびにしっかりと自分たちで考えて行動して次につなげ、よく成長したと思います。57回生の子どもたちも、まもなく5年生に進級します。今回できるようになったことをこれからの学校生活に活かし、下級生の良いお手本となる高学年としてがんばってほしいと願っています。
2月25日木曜日、スキー教室2日目を迎えました。今日は午前と午後に分けて丸一日スキーレッスンを行い、スキー技術の向上を目指していきます。
今日一日が実りある時間とできるよう神様にお祈りをして、朝ごはんをしっかりといただきました。
集合写真を撮ったあと、午前のスキーレッスンに向かいます。朝日がとても美しく、午前中のスキーレッスンは快晴の中で行うことができました。鉢伏山の山頂はもちろん、氷ノ山の山頂もくっきり見え、素晴らしい雪山の景色でした。それぞれのグループで練習を重ね、子どもたちは昨日よりも確実にレベルアップした様子を見せてくれていました。
お昼ご飯は子どもたちの大好きなカレーライスです。おかわりにも長蛇の列ができていました。午後のスキーレッスンに向けて、パワーを充電できたようです。
午後の2時間半という長いレッスンの中、途中激しい雪に見舞われ冬の厳しさを経験しましたが、子どもたちにとってはあっという間に過ぎたようでした。
レッスンのあとは子どもたちが心待ちにしていた雪遊びの時間です。そりすべりや、雪の芸術作品作りにとりくみました。子どもたちはスキーの疲れも感じさせないほど、思いっきり楽しんでいました。
晩ご飯はすき焼きです。今日一日体を使って動き回った子どもたちはとてもお腹が減っていたようで、昨日に引き続き温かいお鍋をとてもおいしくいただきました。
3階大ホールでの夜のレクリエーションでは、各班によるかくし芸大会を行いました。クイズやマジック、CMダンス、怖い話、紙芝居など、バリエーション豊富な出し物ばかりで、ホールには子どもたちの大きな笑い声が響き渡りました。その後は気持ちを切り替えてキャンドルサービスです。一人ひとりが自分の持つろうそくを見つめながらこの2日間を振り返りました。
その後、部屋での反省会、リーダー会を終え、予定通りに就寝しました。子どもたち自身が自覚するよりも体は疲れているようで、消灯後すぐに多くの部屋から寝息が聞こえてきました。
明日はいよいよスキー教室最終日を迎えます。最後まで全員が元気に過ごすことができますように。