仁川学院小学校

学校行事 記事一覧

2024.01.09 学校行事
3学期始業式を行いました

令和6年が始まりました。朝から冬らしい冷え込みでしたが、久しぶりの友達との再会を待ちわびていたかのように、楽しそうに子どもたちが登校してきました。中には、冬休みの宿題や冬休み期間中に持ち帰っていた学用品などの持ちきれないほどの荷物を抱えている児童もいましたが、どの子の顔も笑顔に溢れていました。

各学級での朝礼を終えた後、全校生が体育館に集まり、第3学期の始業式を行いました。全員で主の祈りを唱え聖歌を歌った後、校長先生から「1月1日に起こった北陸地方の地震や、2日に羽田空港で起きた航空機事故で被害に遭われた方々やそのご家族の方々のために祈りましょう。」というお話がありました。

通常であれば、この後は各教室に戻って学級活動を行うのですが、今回は特別イベントがありました。冬休みの間に、メジャーリーガーの大谷翔平選手からのプレゼントが届いていました。そこで今日、全校生の前で校長先生から児童代表として児童会会長と副会長にグローブが手渡されました。このグローブは全児童に見て触ってもらうために、使用する前にすべての学級を順番に回っていくことにしていますので、楽しみに待っていてほしいと思います。

大変な一年の幕開けとなりましたが、それらの出来事にどのような神様のメッセージが込められているのかを深く考え、ありきたりに思える日常が、実はとても幸せなことであることに気づき、感謝の気持ちを忘れず過ごしていける一年となりますように。

2023.12.20 学校行事
第2学期終業式を行いました

体育館にて第2学期の終業式を行いました。

この2学期は、運動会や学芸会・クリスマス会などの大きな行事だけでなく、多くの学年で社会見学も実施することができ、大きな学びの期間となりました。子どもたちは、一つ一つの行事を乗り越えていくたびにひと回りもふた回りも成長できたように思います。その成長を今日の終業式でも子どもたちの凛とした姿の中に感じることができました。

初めに、この長い2学期を無事に終えられたことに感謝しながら心を合わせてお祈りをして聖歌を歌いました。

     

その後、校長先生から「12月25日には、苦しんでいる人たちのためにこの世に来られ、全世界の人が平和に暮らせるようにと願っておられたイエス様の誕生を家族でお祝いし、今、世界で起こっている争い事が一日でも早くなくなるようにお祈りしてください。」というお話を聞きました。

最後に、明日から始まる冬休みを目の前にして、生活部の先生からは、「12月は世の中が忙しくなり交通事故が増えるけれども、自分ができることをしっかりと行って、ゆとりをもって生活してください。」「しっかりと睡眠時間を取ってください。」という安全と健康についてお話を聞きました。

クリスマスやお正月といった子どもたちが待ちわびていたイベントが続く冬休み。体調管理をしっかりして有意義に過ごしてほしいと願っています。

2023.12.16 学校行事
学芸会・クリスマス会を行いました

12月15日(金)に、令和5年度学芸会・クリスマス会を行いました。

およそ2か月にわたり猛練習をしてきた子どもたち。緊張を乗り越えて、素晴らしい発表をすることができました。

まずは1・3・5年生の劇発表です。

1年生も3年生も長いセリフも間違えることなく、はきはきした声で言うことができていました。

5年生は高学年らしく、身振り手振りや表情も工夫していたことが印象的でした。

  

続いては2・6年生の音楽発表です。

2年生は初めての音楽発表でしたが、みんなで息を合わせて合唱・合奏をすることができました。

6年生は、最高学年らしく非常に難しい合奏に挑戦。アップテンポで迫力のある演奏となりました。

  

そして午後からは、4年生による聖劇「グレッチオの森の降誕祭」の発表がありました。イエス様の誕生について学び、みんなでお祝いするとても大事な劇です。全校児童や多くの保護者に見守られながら、堂々とした演技や、とてもきれいな聖歌やハンドベルを披露してくれました。

劇の最後に、神父様から聖書をいただきました。いただいた聖書を使ってイエスさまの教えについて学び、より豊かな心を身につけてもらいたいと思います。

 

今年度の学芸会は、各学級の個性が十分に発揮され、見応えのある発表ばかりでした。また、クリスマス会は、イエス様の誕生を心からお祝いしようとする気持ちが表れていて、見ていた子どもたちや保護者の皆さんにも降誕の喜びや聖フランシスコの偉業をお伝えすることができたのではないでしょうか。

終えたばかりではありますが、今から来年の学芸会・クリスマス会が非常に楽しみです。

2023.11.15 学校行事
11/10 第31回未来予想図を行いました

 11月10日(金)4・5年生を対象に同窓生特別授業「未来予想図」を行い、平日にも関わらず、後輩たちのためにと今回も4名の先輩方が講師としてお集まりくださいました。

この「未来予想図」は今回で31回目となります。講師としてお越しいただく先輩方は、毎回それぞれに綿密な事前準備をしてこの授業に挑んでくださり、児童にとって大変有意義な時間となっています。今回もそれぞれの教室で、それぞれの学びがあり、あっという間の2時間でした。

 

4年1組『看護師のしごとってどんなこと?』甲南医療センター・ICU看護師 竹田珠央先生(48回生)

小学校での思い出話から始まり、前半は看護師の仕事についてお話いただきました。後半はご自身の経験を基に、命について考えるグループワークを行いました。質問タイムでは子ども達から出た質問に対して丁寧に答えていただき、子ども達にとって初めての「未来予想図」は、とても充実した時間となりました。

 

4年2組『作曲家のお仕事って?』 作曲家 前田恵美先生(35回生)

「作曲家」と聞いて、どのようなお仕事をイメージするでしょうか?前半は作曲家というお仕事について色々教えていただきました。初めて知ることだらけで、教室のいたるところから「えー!」と驚きの声が聞こえました。後半には作曲体験として、CMに自作の音楽をつける活動をしました。グループに分かれ、鍵盤ハーモニカやリコーダー、鈴などを使ってオリジナルの音楽を作り上げることができ、満足そうな様子の子ども達でした。

 

5年1組『弁護士の世界~「弁護する」体験で何かを感じよう~』横関総合法律事務所・弁護士 横関侑平先生(35回生)

初めて聞く弁護士のお仕事に興味津々の子どもたちは前のめりになりながら話を聞いていました。6時間目の授業では窃盗事件で起訴された男性の裁判の最後に「○○さんには執行猶予を与えるべきです。」という結論の意見を組み立てるワークショップを行いました。聴取した内容をもとに行った話し合いは、時間が足らないくらい大いに盛り上がりました。

 

5年2組『SDGsな会社つくりませんか?』株式会社中北製作所・代表取締役社長 宮田彰久先生(31回生)

楽しい思い出話を交えた自己紹介に続いて、会社経営者の立場から、社長として重要な要素について、ご自身のご経験をもとに語ってくださいました。そして、子どもたちはSDGsの考えを取り入れたモノづくりの提案に挑戦。小グループに分かれてアイデアを出し合い、発表しました。どの提案も個性的で素晴らしく、宮田先生からの高評価もいただけました。今後の活動に生かせる貴重な体験ができました。

    

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