クラブ活動
人と交わり、
自分を磨く喜びを
体験します。
今日5月21日(土)、女子硬式テニス部の3年生にとって現役最後の練習日となりました。
午前中は、通常どおりの練習メニューを行いました。練習の最後には、今日で引退する3年生が、後輩一人ひとりと「最後のラリー」をしました。
そして、練習の最後にはコートで円陣を組み、先輩から後輩へ女子硬式テニス部の伝統的スローガン「百戦錬磨」の精神が継承されました。
午後からは、教室に場所を変えて「引退式」を行いました。中学1年生から順番に高3生に対して今までお世話になった感謝の気持ちを込めてそれぞれメッセージを伝えました。そして、それを受けた高3生が後輩たちに新チームに向けた激励の言葉をかけてくれました。
3年生のクラブに対する熱くひたむきな思いに後輩も、顧問も心揺さぶられるものがありました。時には挫折を味わいテニスを辞めようと思った生徒も少なくなかったようですが、それでも最後まであきらめずに仲間たちと励まし合いながら今日のこの日を迎えることが出来て本当によかったと皆一同に口をそろえて誇らしげに語る姿が印象的でした。
これから3年生は、それぞれの進路目標に向かって志望校に合格できるよう受験勉強の日々が続くことになりますが、きっとこの部活動で身につけたものを生かして頑張ってくれることと思います。
こんにちは、カトリック研究同好会です。
カトリック研究同好会では、カトリック精神を深めたり、実践したりすることを目的に、今年より教会訪問やボランティアを計画しています。今回は、第一回の教会訪問として4月30日土曜日にカトリック奈良教会へ行きました。梅田から一時間ほど電車を乗り継ぎ、近鉄奈良駅から徒歩3分ほどで奈良教会につきました。
はじめに、巡礼や聖フランシスコについて事前学習を行いました。プリントを使い、真剣に取り組んでいてとてもいい雰囲気でした。お昼は、準備してくださっていたお茶を飲み、持ち寄ったお弁当を食べました。
その後、奈良教会の方が聖堂を案内してくださいました。奈良教会の歴史や聖堂内を説明してくださいました。
聖堂のステンドグラスは奈良教会の中高生がつくったそうです。とてもきれいでした。
それから、奈良県立美術館へ藤城清治さんの「光のメルヘン展」を見に行きました。
藤城さんは、童話や風景だけでなく、聖書の世界も影絵で表現されていました。また、中には聖フランシスコの生涯を描いた作品もあり、事前学習と照らし合わせながら学び深めることができました。
とてもすてきな展覧会で、部員全員満足したようでした。
その後、周辺を散策し、教会へ戻りました。
最後は”今日感じた平和”というテーマで分かち合いを行いました。それぞれがうれしかったことや幸せを感じた瞬間を共有し、とてもよい分かち合いとなりました。教会の方々はとても歓迎してくださり、スリッパやお部屋を貸してくださるだけでなく、飲み物や教会の歴史が分かる資料を見せてくださいました。
部員の中には「初めは真面目な訪問になるんだろうな…と乗り気ではなかったけど、実際に参加してみると事前学習や聖堂の説明にも非常に感心し、展覧会もとてもすてきだった。参加してよかったと思うし、次も是非参加したい」といった意見が多数あり、顧問としてもうれしい限りでした。
次回は6月4日土曜日に行う予定です。
興味のある方はぜひ、顧問まで声を掛けてくださいね。
第69回西宮市民体育大会卓球競技 高等学校の部
【平成28年5月3日(火祝) 於:西宮市立中央体育館】
◆女子学校対抗(8校) 1回戦 仁川学院 1-3 関西学院
◆男子学校対抗(12校)1回戦 仁川学院 0-3 県西宮
◆男子シングルス(75名) 中西(2年) 準優勝!
平成28年度・兵庫県高等学校総合体育大会卓球競技阪神地区予選会
【平成28年5月7日(土)・8日(日) 於:兵庫県立総合体育館】
◆女子ダブルス(78組)
。藤井(3年)・小田(1年)組 3回戦敗退
◆男子ダブルス(127組)
。吉田(3年)・中西組 4回戦敗退
◆男子シングルス(265名)
中西 予選トーナメント 6回戦突破
。。。。。決勝トーナメント 1回戦敗退
※中西くんは6月の県総体に出場決定!
◆女子学校対抗(27校) 1回戦 仁川学院 1-3 西宮甲山
◆男子学校対抗(33校) 1回戦 仁川学院 3-1 宝塚
。。。。。。。。。。。。。2回戦 仁川学院 2-3 西宮今津
。。。。。。。。。。。。。敗者戦 仁川学院 3-1 市尼崎
※男子チームは地区13位で6月の県総体に出場決定!
男子学校対抗1回戦の様子/女子は残念ながら県大会出場ならず
新年度に入ってから1年生がチームに加わり、一気に人数も増えてにぎやかになった卓球部。その1年生もすぐにチームに溶け込んで、また2年生も「先輩」としての自覚とプライドが芽生え(?)、そして3年生は最後の総体に向けて集中力を高め、総体阪神予選を迎えることとなりました。
部員はゴールデンウィーク中の練習試合(6校と対戦)と西宮市民大会の連戦を気力で乗り越え、その中で精神的にもたくましくなったように感じました。
その象徴が、男子学校対抗で県大会出場を決めた市尼崎高校との試合。トップの根本(3年)は緊張から1Gを落としましたが、2Gからは思い切ったプレーで相手を圧倒してこの試合を逆転で奪取。2番手に抜擢された平岡(1年)は負けはしたものの粘り強く戦い、次のダブルスにつなげました。ダブルスの吉田・中西組は、この半年で2勝している相手に2G連続で落としたものの2Gを気迫で奪い返し、最終5Gも9-7でリードしていながら追いつかれましたが、最後は驚異の粘りで14-12で振り切りました。そして4番手のエース中西が危なげなく勝利し、男子は2年ぶり6回目の県大会出場を決めました。
ベンチ入りした1年生も懸命に声援/驚異の粘りを見せたダブルス
本校卓球部は、平日は週2回しか卓球の練習ができず、また学内予備校との両立を目指す生徒が多い上に、高校から卓球を始める選手も多いのが特徴ですが、男女一緒に練習し、互いに教え合い、高め合いながら、まずは「卓球が大好き」になってくれるよう指導しています。そして「最後まであきらめない」「見ている人がワクワクする」NIGAWAの卓球というものをチーム全員で追求し、選手一人ひとりが、チームのために何ができるかを考え、それを実践することができるよう、いつも願っています。
さあ、このチームで戦う最後の大会、県総体まで、あと4週間。1年生も、女子選手も、引退間近の3年生も、全員で。最後にチーム全員でもう一花咲かせられるように、精進を重ねます。