国際交流

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2019.08.03 オーストラリア研修
2019 オーストラリア研修 9日目・10日目の様子

オーストラリア研修9日目・10日目

今日は、学校交流最終日です。午後の授業では、男子も女子も日本語の授業に参加し、それぞれ仁川学院歌を披露しました。Padua Collegeでは、Year 8(中学2年生)の生徒たち日本とオーストラリアに関わるクイズ大会が行われ、盛り上がりを見せてました。

 

 

その後、Paduaの校歌を一緒に歌ったり、現地校の生徒は日本語、本校の生徒は英語を使ってお互いにコミュニケーションを図りました。中学生も高校生も英語を使うことに慣れ、自然に現地校の生徒たちと会話する姿が見られました。

Mount Alvernia Collegeでは、Year 10(高校1年生)の授業に参加し、日本の国語の授業とは全く違う方法で日本語の文法を一緒に学びました。なかには、日本語の文法が分からない現地校の生徒に、優しく教えてあげる姿も見られました。

 

 

また、Mount Alvernia Collegeでは、昼休みに修了証の授与式が行われました。名前を呼ばれ、1人ずつ証書を手渡される生徒たちは、誰もが笑顔でやりきったという満足感に溢れてました。

男子も女子もほんの数日前まで、英語で話しかけられただけで、目が泳いで不安な表情を見せていた生徒たちと同じとは思えないぐらい堂々とした姿に、彼らの頑張りと成長を一段と感じました。

授業が終わり、今日まで一緒に学校生活を過ごしたバディともお別れです。この4日間、優しく丁寧にサポートしてくれたバディたちに、涙と笑顔でお礼とお別れを伝えていました。

 

明日は1日、ホストファミリーと休日を過ごします。もうすでに予定が決まってる生徒もいるようですが、ブリスベンで過ごす最後の1日、たっぷり満喫して過ごしてもらいたいと思います。       

2019.08.01 オーストラリア研修
2019 オーストラリア研修 7日目・8日目の様子

オーストラリア研修7日目・8日目

ファームステイを終え、ブリスベンでの現地校交流プログラムが始まりました。バディと一緒に男子は男子校Padua Collegeへ、そして女子は道路を隔てた向かい側にある女子校Mount Alvernia Collegeへ。少し緊張した表情を見せながらも、バディと和やかな様子で登校をしていました。男子校の芝生では、朝から元気に、現地校の生徒たちと遊ぶ姿も見られました。

 

そして、いよいよ授業がスタート!習熟度別のESL(英語を母語としない生徒のための英語の授業)で英語力を磨きつつ、バディたちとともに参加する正規授業に戸惑いながらも、お昼休みには皆とランチを楽しみました。

 

 

午後、男子校の体育の授業で生徒たちはバスケットボールで汗を流しました。スポーツに言葉の壁はありません!皆、伸び伸びとプレイを満喫しました。一方、女子校では仁川学院生のための校内見学ツアーがありました。昨日の夕方から、ずっと英語漬けだったため、久しぶりに(!)仲間たちと日本語で会話ができることに、ささやかな幸せを感じたようです。今回の研修を通して、自分の伝えたいことが伝わる日本での日常に感謝、そして家族に対する感謝の気持ちが自然と芽生えたようです。異国に来て感じる、貴重な経験ですね。

 

さあ、明日も授業が続きます。一日一日を大切に頑張りましょう!

2019.07.30
2019 オーストラリア研修 5日目・6日目の様子

オーストラリア研修5日目・6日目

今回は、数軒のご家庭にお邪魔して、ファームステイ中の生徒の様子をお届けします。

 

お邪魔したどのご家庭も広い敷地に牛、馬、羊、鶏、七面鳥などの家畜から、犬、孔雀、モルモット、オウムなどさまざまな動物を飼育されていて、生徒たちはおっかなびっくりの様子で餌をあげたり、触れ合ってみたり…。また、野生のコアラに遭遇したり…。日本では、こんな多くの動物と触れ合う機会なんてありませんよね。初日は、持ち前の明るさで積極的にホストファミリーとコミュニケーションを図る女の子たちに比べ、気恥ずかしさからかちょっと控えめになってる男の子たちの姿も見られました。

 

 

  

しかし、どのホストファミリーも温かく彼らを迎えていただいたおかげで、2日間を終え、再びミーティングポイントに戻ってきたときには、誰もがホストファミリーと笑顔で話を交わせるようになっていました。ホストファミリーの方々のお話では、中学生・高校生関わらず積極的でとても良い生徒たちだったとのことでした。お別れの時には、涙を見せる生徒の姿も…。とても充実した2日間だったことがわかります。たった2日で、笑顔で会話ができるようになっている生徒たちを見て、英会話は英語力ではなく、相手とコミュニケーションを取ろうとする姿勢が大切だと改めて感じました。

 

 

その後、ブリスベン市内へ戻ってきて、明日から交流を行う学校へ到着。各校でバディと対面し、そのままホームステイへ入りました。ファームステイと違い、たった1人でのホームステイです。緊張感を漂わせていましたが、バディの優しい笑顔にたちまち表情も緩み、「See You!」とこちらに手を振り、各家庭へ向かいました。さぁ、ここから6日間、オーストラリアの学校生活をたっぷり経験していきます。

 

2019.07.28 オーストラリア研修
2019 オーストラリア研修 3日目・4日目の様子

オーストラリア研修3日目・4日目

 

楽しみにしていたモートン島のアクティビティは4WDデザートサファリから始まりました。朝一からハイテンションのドライバーさんに、サファリラリーの道を大きな車で弾むようにドライブしてもらった先には、びっくりするような急勾配の砂丘が目の前に立ちはだかりました。その、砂の坂道をワックスをかけて滑りやすくなったボードで滑降していく砂滑りの爽快さは格別でした。

午後からは、今年から新たなイベントとして加わった鯨ウオッチングでした。船酔いしてしまった生徒もいましたが、間近に見える鯨の姿は絶景で、二頭並んだ鯨や海亀の様子に、外国の方々と一緒になって大声で盛り上がりました。

 

 

アクティビティの最後は、現地スタッフがわざわざ仁川学院生のために作ってくれたクイズラリーでした。グループごとに「ホテルのプールの営業時間を聞いてきなさい」「タンガルーマという現地の言葉の意味は何?」といったミッションがあり、現地の方に思い切って英語で質問して、20問を1時間以上かけてクリアしました。ミッションクリアの得点と早さにより、優勝・準優勝・審査員特別賞など、表彰式もあり、大変盛り上がりました。

 

 

その後、明日のブリスベンへの移動のため、早目に荷造りを行い、4日目の朝は5:30起床にもかかわらず37名全員がしっかりと時間厳守できました。

そして、ついに現地の方との本格的な交流であるファームステイのホストファミリーの方々とご対面するため、モートン島からブリスベンに戻り、ダウンアンダーファームに向かいました。途中、カンガルーポイントという美しい景観を楽しむ場所では、現地のランニングしている人たちと談笑しながら、思い思いに写真を撮っていました。

 

オーストラリア到着直後は、少し体調を崩していた生徒もいましたが、現在は回復して全員で全行程を楽しむことができているのが何よりだと感じています。

ファームステイの詳細は、次回のブログにて報告させていただきたいと思います。