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イタリア研修旅行B班

イタリア研修旅行B班 7・8日目

長いようで短かったこのイタリア研修旅行も最終日となりました。イタリアの地を離れることはとても寂しいですが、家族が待つ日本に帰ることは大変喜ばしいことです。

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午前7時、ホテルを出発し、午前9時半頃、ローマ空港に到着。搭乗手続きを済ませ、定刻の12時25分、関西空港に向けて飛行機が飛び立ちました。機内では、友達と思い出を語り合うなど、思い思いに過ごしていました。

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現地時間午前7時頃、予定通り香港空港に到着し、香港空港で最後の自由時間を過ごしました。

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10時30分、再び香港空港を飛び立ち、12月21日午後2時50分、無事に日本に到着しました。スーツケースを受け取った後は、関西空港駅の北広場に集合し、解団式を行いました。

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B班団長の有田教頭先生からは、「この研修旅行で、普段の生活と全く違う環境で寝食を共にしながら過ごし、『他者に己が心を開く』ことの意味を考えられたのではないかと思います。それを、これからの人生の糧としてほしいと思います。」と、添乗員さんからは「ご家族のみんさんと色々なお土産話をし、帰ってからどんどんと思い出が大きくなっていくことを願っています。」と、お言葉をいただきました。最後に生徒を代表し、イタリア研修旅行委員が「親身になって支えてくださった添乗員さん、先生、送り出してくれた家族に感謝します。」とたくましく挨拶。一週間お世話になった添乗員さんに全員で大きな声でお礼を言って、解団式を終えました。

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北広場には多くの保護者の方や教員が出迎えに来られ、久々の家族との再会を喜び合う光景は大変微笑ましく、こうして全員が無事に帰国できたことに感謝したいと思います。

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イタリア研修旅行を終えたB班の生徒の感想を、一部掲載しておきます。

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◇とうとう帰国の日がきてしまいました。ローマ、フィレンツェ、アッシジ。どの都市もとても素晴らしい場所でした。この研修旅行では、普通体験できないことがたくさんありました。私達は本当に恵まれていると思います。この貴重な出来事は、一生私達の心に残ると思います。

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◇何もかもが初めての体験でした。「スリには気を付けて!」「教会研修の時は静かに」様々な注意すべきことを事前学習で学び、たくさん調べて、準備万端で臨んだ研修旅行ももう終わりです。あっという間の一週間でしたが、たくさんのことをこの研修旅行で学びました。これからの生活に活かしていけるように、しっかりと思い出を胸にとめておきたいと思います。

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◇あっという間の一週間でした。話で聞いたり写真で見たりしていた絵や教会を実際に目で見ることができて、本当に素晴らしい体験ができたと思います。この研修旅行に行くことができたのは、先生やガイドさん、家族のおかげだと思います。本当にありがとうございました。

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◇『本物』を肌で感じてきました。どれも想像していたものよりも大きく、圧倒され、また、その場の空気が、自分はイタリアにいるのだと実感するような雰囲気でした。高いところから見たイタリアの景色がとても美しかったことも強く印象に残っています。私は、サンタ・マリア・デッリアンジェリ教会で、フランシスコが鳥や羊に話しかけた様子を表した像の周りに、作り物ではなく、本物の鳥が集まっているのを見て、素直で、平等な心は、誰に対しても、動物に対しても、通じるのだと思いました。私もいつも誰に対しても笑顔で優しくしていこうと思いました。イタリアで感じたこと、学んだことは、一人一人違うと思いますが、いつまでも心に留め、これからの人生に役立てていきます。

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感想にもある通り、この一週間の旅で、多くの美術作品や歴史に触れ、文化を感じ、様々な景色や人との出会いがありました。そしてその一つ一つの瞬間を仲間とともに過ごすことができました。その中で、生徒達はそれぞれの感覚で何かを掴みとったことでしょう。生徒達それぞれがこの旅で取り組んだこと、学んだこと、感じたことが、これからの人生の道のりの糧となり、支えとなることを心より願っています。

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最後になりましたが、この研修旅行を支えてくださった保護者の皆様、そして近畿日本ツーリスト、現地のガイド、運転手、ホテルスタッフなど研修旅行に携わってくださったすべての皆様、このイタリア研修旅行にご尽力いただきましたことを、教員一同心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

イタリア研修旅行B班 5日目

※昨晩はホテルのネット回線のトラブルでブログ更新が行えませんでした。遅れての更新となり、ご心配をおかけしました。申し訳ありません。只今更新いたします。

 

12月18日(木)、イタリア研修旅行もいよいよ5日目となりました。クラスごとに朝食を済ませた後は、アッシジに向けてバスで約3時間の移動。朝日に包まれたフィレンツェの街を見ながら、生徒達は名残惜しそうでした。

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アッシジに到着すると、さっそく研修プログラムがはじまります。当研修は、聖フランシスコのゆかりの地を巡りながら、彼の生き方を学ぶことを目的としています。ここからはクラスごとで研修順序が異なるため、本日は2組の行程を中心にお伝えします。

 

まずは、外敵からアッシジの街を守るために造られた要塞『ロッカ・マッジョーレ』に訪れました。

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長く直線的な壁は市民を守るために造られた壁として「市壁」と呼ばれ、防衛に優れた造りになっています。頂上を目指して生徒達のテンションも最高頂。男女ともに猛スピーで駆け上がり、到着した時には素晴らし見晴らしに、思わず大きな声で叫んでいました。

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すっかりお腹が空き、自由研修として各自昼食、買い物、散策をしました。ローマやフィレンツェとはまた違ったアッシジの暖かい雰囲気に、生徒達の心は和らいでいたように思います。午前の振り返りの中には、「アッシジの街はとても静かで落ち着きました。A班の友達とも会うことができ、とても有意義な時間を過ごしました。研修旅行で訪れる最後の街となりますが、ここでもしっかり勉強していきたいと思います。」などとありました。

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続いてはタクシーに分乗して、『エルモ・デッレ・カルチェリ』へ向かいました。ここは、聖フランシスコが祈りに集中するために使った隠れ家であり、森を含めたその全体が特別な祈りを捧げた神聖な場所です。

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大きな木々に囲まれた澄んだ空気に、生徒達も自然と足音に気を付けながら、静かに見学していました。中には彼が修行したグロッタと呼ばれる洞窟があります。このグロッタは仁川学院小学校にも建設されており、本物の小さなグロッタを見ながら、仁川学院との繋がりを実感しました。

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続いては、後にベネディクションが行われる『サンフランチェスコ大聖堂』に入堂しました。天井と両壁に描かれたフレスコ画に囲まれた荘厳な雰囲気の中、リー神父様のお話を聞きながら聖堂を拝観しました。生徒達も研修旅行の真の意味が、少し見え始めたのではないでしょうか。

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その後、ミネルヴァ神殿の下にあるローマ時代の遺跡を訪れました。地上から約5m下にあるこの道は、昔のローマ人が実際に歩いていた道だそうです。

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外へ出ると霧が濃くなっており、アッシジの街を幻想的な雰囲気にしていました。ある生徒は「雲の上にいるようなとても神秘的な光景だ」としみじみと話しており、ベネディクションに向けて、生徒達も心を落ち着かせているようでした。

日も暮れ、アッシジの街がライトアップされ始めた午後5時25分、サンフランチェスコ大聖堂前にA班・B班の全クラスが集合。いよいよこの研修旅行の最大の目的である仁川学院生のための『ベネディクション』の時間となりました。

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<A班・B班 共通>

高校2年生全員で実施する研修プログラムはこれが最初で最後。「しずけき」を歌いながら司祭が入場され、開祭されました。はじめに、シモーネ神父様より、「誰もが幸せを追及するが、私たちはよく、幸せを探す場所を間違えることがあります。フランシスコも昔はそうでした。しかし、一人一人の中に、誰も与えることのできない美しさを神が与えてくださったことをフランシスコは知りました。あなたが私の真の美しさであると祈りましょう。あなたはどのような美しさを人生で探していますか。何が、誰があなたにとっての美しさですか。あなたのすべてを捨て去ってください。神が与えてくださったすべてのものを受け入れるために。」と、お話をいただきました。

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続いて、各クラスの代表者が共同祈願を捧げ、最後に宗教委員長が「私達がこのフランシスコ大聖堂に集い、共に祈ることができることを感謝して祈ります。私達はこの研修旅行で、今まで知らなかったヨーロッパの歴史や文化、雰囲気に触れ、貴重な経験を積むことができました。この経験が、私達のこれからの人生の土台となり、一人一人が明るい未来を築いていく力となれますように。」と、祈りました。

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最後に、総合学習で練習してきた『Fratello Sole, Sorella Luna』(イタリア語)を全員で合唱。聖堂内に響き渡る音がお互いの心を癒し、カトリック校ならではの貴重な経験ができ、大変感動的な時間を過ごすことができました。

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閉祭の後、田端校長より、「自立とは何か。それは、あなたがあなたの中にある美しさに気付き、それを活かすように生きること。隣の人に助けてもらった時は、それは素晴らしい友を持ったということ。足りないところを助け合い、支え合って生きていってほしい。君の中にある美しさを考え、今日トラベルブックに記して、素晴らしい人生の1ページにしてほしい。」と、お話を頂き、本日のプログラムを終えました。

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この後、B班はアッシジ市内のチェナコロホテルへ向かい、夕食をいただきました。部屋に戻ってからは、各班で語らいながら今日感じたこと、学んだことをそれぞれにトラベルブックに記したことでしょう。

 

B班はいよいよ明日が最後の研修となります。残りのプログラムも思い残すことなく十分に学び、楽しみ、成長してくれることを願っています。

イタリア研修旅行B班 4日目

12月17日(水)、昨晩に続き、朝食もビュッフェ形式でお腹いっぱいにおいしくいただきました。

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本日は商人の街、フィレンツェでの研修。やっと雨があがり、とても良いお天気で、朝日の下を歩きながら、まずは近代ヨーロッパで最も歴史のある美術館、『ウフィッツィ美術館』に向かいました。

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ここにはルネッサンス時代の巨匠であるボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロなどの作品が数多く展示されています。絵画が、二次元的な抽象画から、奥行きのある三次元的な絵へと移行する話や、絵の中の人物とずっと目が合っていることなどに、生徒達は興味津々で、作品の魅力を味わっていました。

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生徒の感想には、「宗教的な絵以外にも、メディユーサなどの怖い絵がとても印象的でした。」というコメントもありました。館内からは、これから訪れるドゥオーモやヴェッキオ橋も見ることができました。

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続いては、各クラスが2グループに分かれて、サンタクローチェ教会とドゥオーモ、アカデミア美術館の拝観・見学を行いました。

『サンタクローチェ教会』は、ガリレオ・ガリレイ、ミケランジェロ、ダンテ、マキャヴェリなど、フィレンツェの著名人の墓標が多いことで知られています。ステンドグラスから差し込む光はとても幻想的で、そのような空気の中、生徒達はガイドさんの彼らの生涯や功績に関する説明を静かに聞き入っていました。

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『ドゥオーモ(正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)』は、完成まで600年以上費やされた「花の聖母教会」と呼ばれる聖堂で、ドゥオーモの中のクーポラの天井に描かれた「最後の審判」のフレスコ画には、生徒達も口を空けて見とれていました。また、各教会にあるプレセピオはどれ一つ同じものはなく、その美しさに目を見張っている生徒もいました。

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アカデミア美術館では、本物の「ダビデ像」の迫力に生徒達は圧倒された様子でした。特にダビデ像の後姿は、本などでもあまり見ることがないため、生徒達も感激していました。

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午前の振り返りでは、ある生徒が「世界三大美術館の一つであるウフィッツィ美術館やアカデミア美術館に行って、どの作品にも驚かされ、昔の人はすごい才能を持った人がたくさんいたのだと思いました。今日の体験で、私は是非多くの人にも美術に共感を持ってほしいし、もっと美術を世界に広めたいと思いました。」と熱く語ってくれました。

各グループでの見学が終わった後は、いよいよ楽しみにしていた班別研修のスタートです。各班で立てた計画に沿って自由に散策し、楽しみにしていたピッツァを食べたり、ショッピングを楽しんだりと、思い思いにフィレンツェを満喫しました。

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午後3時半、いったんシニョーリ広場に集合した際は、自分たちの体験談を楽しそうに友人に話す姿がとても印象的でした。各班たっぷりと情報共有をし、後半に突入です。

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ここでは1つ、生徒達には大きな課題があります。それは、自分達の足で夕食の場所を探し、食事の注文をするということ。ここで、生徒の感想を一部紹介します。

「とても充実した時間を過ごしましたが、特に今日感じたことは、言葉の壁です。私たちはトラットリアというお店で夕食を食べました。メニューが読めず、店員さんに質問してもなかなか理解できなくて、イタリアに来てコミュニケーションの大切さを改めて感じました。」と、楽しさの中にも反省や学ぶことも多くあったようです。

また、「ドゥオーモに登りましたが、チケットの買い方が分からずにいたとき、現地の方がチケット売り場を教えてくれたことが嬉しかったです。階段が急で大変でしたが、頂上で写真をとってもらい、とてもよかったです。」などとあり、苦戦しながらもしっかりと各自で研修ができたことを大変嬉しく思います。

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一日の振り返りの中には、「イタリア研修旅行4日目の昼食は、BUCA NICCOLINIというお店に入った。私はカルボナーラを注文したけれど、予想以上に量も多く、他の班員も同じように苦労していた。研修旅行4日目になると、とても日本食が恋しいです。」というコメントもあり、多くの生徒達が、家族や自分たちの環境のありがたさを感じだしているのではないでしょうか。

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午後19時、4クラスが全員無事に集合でき、お土産を嬉しそうに見せてくれる生徒の姿に、教員一同もほっとした気持ちでした。「楽しい」「もっとここにいたい」などと口々にしながら、ホテルまでの帰路も楽しみました。

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本日で前半4日間の行程を終えたことになります。明日の午後には、いよいよ聖フランシスコの眠る地アッシジに向かいます。また、A班と合流しベネディクションも行います。生徒達がこの研修旅行の真の意味を理解する時まで、あともう少しです。アッシジの研修で訪れる風景や人との出会いによって、フランシスコが模範として生きた「Pax et Bonum(和と善)」の精神を、十分に感じ取ってくれることを願っています。

イタリア研修旅行B班 3日目

12月16日(火)7時10分、早朝は大雨と雷をともないましたが、私たちが出発するころには小降りになってくれました。生徒達はぐっすりと眠れたようで、すっきりした表情で集合。予定時間の5分前に出発できたことは大変素晴らしく、幸先の良いスタートを切ることができました。

本日の主な予定は次の通りです。

午前:ヴァチカン市国

    (ヴァチカン美術館、システィーナ礼拝堂、サンピエトロ大聖堂)

午後:フィレンツェ

    (ミケランジェロ広場、クリスマスマーケット)

朝食はバスでの移動を兼ね、車内でコンチネンタル形式の食事(菓子パン、りんご、フルーツジュース)をいただきました。約1時間後、カトリック総本山にして世界一小さな国である『ヴァチカン市国』に入国しました。最初に訪れたのは、『ヴァチカン美術館』。500年以上の歴史をもち、歴代のローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館です。まずは、館内にある『システィーナ礼拝堂』の壁や、20mの高さの天井一面に描かれているミケランジェロのフレスコ画について、その物語をガイドの方に話していただきました。

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ラファエロの作品「アテネの学堂」が壁一面に描かれている「ラファエロの間」や、ミケランジェロが描いた壁画「最後の審判」、天地創造を描いた「創世記」などは圧巻です。多くの本物の美術作品を目の当たりにし、また作品の歴史やエピソードを知ることで、より一層作品の素晴らしさを感じることができたことでしょう。

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ある生徒は「美術館の中には本やテレビで見たことのあるものがたくさんありましたが、本物の絵や彫刻は、それらと比にならないくらい素晴らしく、何度でも訪れたいと心から思いました。残りのイタリア研修でも異国の文化に触れて、もっと自分を成長させていきます。」と熱く語ってくれました。

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生徒達が一所懸命に見上げていたのは、このような天井に描かれたフレスコ画。天井だとは思えないほど美しく、繊細に描かれています。

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続いて、ヴァチカン市国のシンボルともいえる、4世紀に建造されたカトリック教会の総本山、『サンピエトロ大聖堂』を見学しました。荘厳な雰囲気と時代を超えた美しい作品の数々は、言葉にならない感動があります。

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その後、サンピエトロ広場でクラスの集合写真を撮影。ポストカードなどのショッピングをした後、レストラン「ジャニコロ」で昼食(カルボナーラ、チキンのサルティンボッカ、パンナコッタ)をいただき、ヴァチカン市国を後にしました。

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午後は約3時間かけてフィレンツェへ移動しました。バスの中では、これまでの研修旅行の写真を見せ合ったり仮眠をとったり、添乗員の方々とイタリア関連クイズをしたりと思い思いに過ごしました。

途中、「ファブロ」と呼ばれるマーケットで休憩をとり、試食をしながらショッピングをし、休む間もなく楽しんでいました。

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フィレンツェで初めに訪れたのは、フィレンツェの町を一望できるスポット『ミケランジェロ広場』。広場の中心には「ミケランジェロの記念碑」が建ち、ローマとはまた違った景色に、生徒達の興奮は高まっていました。

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そして日が暮れかけた午後5時頃、本日最後の目的地、サンタ・クローチェ教会の前に開かれているクリスマスマーケットに到着しました。

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生徒達はお祭りの屋台のようなたくさんのお店に目を輝かせ、砂糖菓子やパニーニを食べ、家族や友人へのお土産を楽しそうに選んでいました。

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その後、フィレンチェ市内にあるホテル「メディティラネオ」へ向かい、夕食をいただきました。ブッフェ形式の食事に生徒は大喜びで、好き好きにペンネ、肉、サラダ、ミルフィーユを味わいました。

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本日の振り返りでは「クリスマスマーケットでは、すりが多いと聞いていたので、周りに気をつけながら歩きました。何事もなく、充実した一日となり、良かったです。」などの感想があり、イタリアでの過ごし方にも慣れてきたようです。

明日はいよいよフィレンツェでの班別研修です。各班で立てた計画に沿って、各自の足でフィレンツェを観光します。生徒達は明日を待ち遠しく、就寝したことでしょう。

 

イタリア研修旅行B班 1・2日目

12月14日(日)、A班に続き、B班(2組・3組・5組・8組)がイタリア研修旅行に出発しました。関西国際空港2階北広場に15時45分、誰一人遅れることなく集合。出発式では、B班団長の有田教頭先生、生徒を代表し、2組のイタリア研修委員から挨拶があり、その後、近畿日本ツーリストの添乗員さんから説明を受け、搭乗券を受け取りました。

見送りに来てくださったご家族の方に最後まで手を振りながら、搭乗手続きを無事完了させました。初めての飛行機、初めての海外、様々な想いを募らせながら出発を待っていました。

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日本時間の18時15分、私達を乗せた飛行機CX507便が香港空港へ向け出発。約4時間のフライトを終え、現地時間21時45分に無事香港空港へ到着しました。各自出発までの約1時間を思い思いに過ごした後、CX293便に乗り換え、現地時間午前0時10分、ローマに向けて再出発しました。約13時間のフライトの中、生徒達はローマ研修に備え、それぞれ工夫しながら仮眠をとっていたようです。

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現地時刻の午前7時00分、ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港に無事到着。飛行機をおりると生徒達は大きく伸びをし、入国審査を終えると一様にほっとした様子でした。

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2組の生徒の感想には、「ついにやって来た。皆が待ち望んだ研修旅行。飛行機の待ち時間、それぞれ班ごとに空港内を探索し、乗り始めると、一人一台あるモニターで、音楽を聴いたり、映画を鑑賞したり、ゲームで遊んでみたり…。空の旅を満喫しました。これから一週間が本当に楽しみです。」とあり、これから始まる研修旅行にますます期待を膨らませているようでした。

各自身支度を整え、クラスごとにバスでローマ研修へ出発。2日目は、一日かけてローマ観光です。

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まずは、古代ローマ様式の大聖堂の一つ『サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ教会大聖堂』へ向かいました。この教会はフランシスコと兄弟達が「小さき兄弟会」の認可を得るために訪れた場所で、1980年には世界遺産にも登録されました。聖堂の中に入ると、言葉を失うほどの荘厳な光景に、生徒達も息をのんでいました。

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続いては、生徒達が楽しみにしていた世界遺産『コロッセオ』と『フォロ・ロマーノ』です。競技場を表す「コロシアム」の語源ともなっているコロッセオは、様々なイベントに対応したローマ技術の粋を結集した施設です。想像を越える偉大な遺産に、生徒達の興奮は高まっていました。

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「フォロ・ロマーノ」は「ローマ市民の広場」という意味で、ローマ市民の活動の中心として数々の歴史が刻まれてきました。生徒達は政治や経済、文化の中心となった当時の遺跡をまじまじと見ていました。

すっかりとお腹が空き、市内のレストラン(グロッタインペラトーレ)へ移動。街を歩きながらすれ違う人々に、生徒達は「ボンジョールノ!」と、覚えたイタリア語で元気に挨拶をしていました。

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初めてのイタリアの食事は、アマトリチャーナ、ミラノ風カツレツ、ティラミスです。生徒達は嬉しそうに粉チーズをかけて食べていました。

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3組の午前中の感想には、「ついに待ちに待ったイタリアの地に降り立った。今までにみたことのない建物や景色があって、イタリア人もみんな陽気で、とても楽しい!」

「16時間の長旅を終えて、体は疲れ切っているはずだが、そんなことを感じさせないくらいみんな元気だった。ラテラノ大聖堂、コロッセオ、フォロロマーノに行って、貴重な経験をすることができて良かったです。」などとありました。

 

さて、午後のメニューも盛り沢山です。まずは「ローマの中で一番賑わっている場所」と言われる『スペイン広場』を通って『トレビの泉』へ向かいます。行程終了後、ブログ係が丁寧にコメントをしてくれたので、先に紹介しておきます。

「今日の午後からはあいにくの雨でしたが、皆、一つのくもりのない笑顔で研修に励んでいました。スペイン広場では、雨にうたれながら写真を撮り、トレビの泉では改修工事ながらも、ミニトレビの泉にコインを投げておいしいジェラートを食べました。十二使徒大聖堂では、仁川学院のために神父様が聖堂の歴史の話と、勉強を頑張ってくださいという言葉をいただいたので、その言葉通り頑張りたいです。」

生徒のコメント通りですが、順を追って写真も合わせて紹介します。まずはスペイン広場。ここは、映画「ローマの休日」でも有名なスペイン階段、フランス教会、ショッピングストリートなどがあり、観光客だけにとどまらずローマの人々にとってもお気に入りの場所です。

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続いて、「コインを泉に投げると願い事が叶う」という伝説が有名な『トレビの泉』。水の入っていないトレビの泉を見られることの方が稀な体験だと、生徒達は楽しそうに写真を撮り合い、ジェラートやピッツァを買って食べたりと、ローマの休日気分を味わいました。

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続いては本日最後の目的地、バロック様式の代表とされる『十二使徒大聖堂』。この聖堂は、ミケランジェロの遺体が死後数日間安置されていた場所として有名です。

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神父様から教会の歴史などについて説明をしていただき、「これからたくさんの人生の勉強を頑張ってください」とのお言葉をいただきました。そして、神父様から仁川学院生が練習してきた合唱を聞きたいとのリクエストがあり、「Fratello Sole,Sorella Luna」を歌いました。神父様の期待に応えようと、心を込めて歌い、神父様にも大変喜んでいただきました。

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その後、聖堂内にある祭壇や彫刻、装飾に加えて、地下の霊安室なども見せていただきました。また、聖堂の横にはコルベ神父様を記念する祭壇があり、仁川学院生としてあるべき姿を改めて考えました。

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その後は、バスでローマ近郊サクロファーノにある宿泊施設「フラテルナドムス」へ移動し、夕食(野菜スープ、ハムのソテー&サラダ&ポテト、デザート)をいただき、2日間の疲れをとるべく、早々と入浴・就寝となりました。

出発から2日間、濃密な一日でしたが、生徒達はみな、疲れの中にも充実感に満ちあふれた表情をしてました。

明日は、ヴァチカン市国観光を経て一路フィレンツェへと向かう予定です。ブログ更新はホテルで行うため、明日からも行程終了後に更新することとなりますが、楽しみにお待ちいただければと思います。

イタリア研修旅行B班 1日目

現地教員からの報告より

12月14日(日)、B班(2組・3組・5組・8組)がイタリア研修旅行に出発しました。関西国際空港2階北広場に15時45分に集合し、18時15分発キャセイパシフィック航空CX507便に乗り込みました。

香港でCX293便に乗り継ぎ、12月15日(月)現地時間の午前6時56分、ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港に到着しました。(日本との時差は約-8時間)

B班124人、全員元気に2日目の行程であるローマ研修に入るとのことです。まずは、取り急ぎお子様のご無事をご報告いたします。研修の内容や様子は、2日目の行程終了後から現地の教員が更新いたしますので、楽しみにお待ちいただければと思います。

【高校2年生】イタリア研修旅行の結団式を行いました

12月11日(木)、高校2年生がイタリア研修旅行の結団式を行いました。まずはじめに、校長先生から研修旅行での学びについてお話をいただき、研修旅行委員が聖フランシスコのシンボルであるタウの十字架のバッチを受け取りました。

続いて、近畿日本ツーリストの方から各クラスの添乗員の方々を紹介していただき、「みなさんの大切な研修旅行をサポートしていきます」とのあたたかいお言葉をいただきました。

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最後にイタリア研修委員が決意の言葉を述べ、各教室でのホームルームに移りました。担当の添乗員の方々から、旅行中の注意や連絡、名札、換金希望者へユーロの配布などをしていただき、生徒達もいよいよ出発することを実感したようでした。

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タウのバッチを胸につけ、A班は13日(土)、B班は14日(日)から研修旅行に参加します。全員が無事に行程を終え、多くの学びを得てきてくれることを願っています。

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