中学校
カルティベーションコース

2019年度より コース制を改編します。

基礎学力の徹底とともに、
さまざまな体験を通した協働的な学びで
自らの可能性を広げます。

「カルティベーション Cultivation」とは「耕すこと、育てること」を意味します。さまざまな体験プログラムを通して、与えられた課題に対して仲間同士で目標を共有し、解決に向けて力を合わせて取り組む力を養います。そのため、講義一辺倒の授業から、グループで答え考え合う授業へと段階的に変わっていきます。中学校では、日々の家庭学習の習慣を身につけることを重点的に指導します。また、授業時に頻繁に小テストを実施。自学の動機づけとして、また、学んだことが定着しているかを確認します。小テストの結果によっては、再テストや間違いの分析に取り組むことで、取りこぼしのないようにします。自分の個性を探り、自分に合った幅広い進路選択が可能です。また、クラブ活動や生徒会活動、各行事、企業と連携した取り組みなどを通して、学校生活の中心を担いながら、コミュニケーション力や自己表現力を伸ばします。
  • POINT.01難関私立大学の受験に対応するカルティベーションSコース
    カルティベーションコースは、高1でカルティベーションSコースとカルティベーションコースに分かれます。カルティベーションSコースは 関関同立などの難関私立大学に向けて、確実な学力を身につけることを主眼としており、難関私立大学への合格に必要なカリキュラムがしっかりと準備されています。将来の希望進路によって、中3から高1でカルティベーションSコースに変更する機会があるほか、高2進級時にはさらに4コースからコース選択が可能です。
  • POINT.02基礎力の徹底した定着と、協働で課題解決をする授業の実践
    カルティベーションコースは基礎力の養成を大切にしています。3教科は毎日宿題が課されます。取り組みが不十分な場合はやり直しを求めるなど、徹底して自分で学習する姿勢を身につけます。また、小テストも頻繁に実施。点数が奮わない生徒には、再テストや間違い直しで、理解できるまで教え込みます。授業では、学年が上がるにつれグループワークの時間を増やしていきます。1つの課題に対し、仲間と共に考え合って答えを導きます。また、お互いに教え合うことで、全員が理解できるようにすることが目標です。
  • POINT.03クラブ活動・生徒会活動・学校行事で中心的な役割を担う
    クラブ活動・生徒会活動・学校行事の準備など、放課後の時間を有意義に使います。同学年の生徒だけでなく、異学年の生徒と連携をはかり、また先生方からも助言をもらうなど、授業で培ったコミュニケーション力を発揮します。中学での各活動の中心的な役割を担っていくだけでなく、高校進学後もその経験を生かしてあらゆる活動の中心となって活躍し、学校生活だけでなく、ボランティア活動など学校外の活動でもさまざまな経験を積むことができます。
高2・3
カルティベーションαコース — 難関私立大 高い学力と自己表現力を求める関関同立をはじめとする難関私立大学入試に特化した授業を展開し、難関大受験をサポートします。また、授業だけでなく、放課後には関関同立の入試対策や総合型選抜対策などの特別講座を開講します。さらに、英語外部検定試験を含めた新入試に対応した実践的な英語力の強化を図るためのプログラムを用意しています。
カルティベーションβコース — 私立大 個々の大学進学に必要な基礎学力の徹底をはかるとともに、地元企業との連携による体験学習やボランティア活動などに参加することで社会の中での自分をみつめ、総合的な人間力を高めていきます。3年生では、「プレゼン入門講座」「志望理由書対策講座」「実技科目講座」などの『入試実用講座』を準備し、学校推薦選抜・総合型選抜など多様化する大学入試に対応する力を育成していきます。
No.01新聞記事から社会を考える
週1回、新聞ワークの時間を導入。最新の社会情勢・動向に関する記事を読んで要点を把握し、自分の意見をまとめます。それを他者と共有し、お互いに話し合いながら、答えのない問いに対して「納得解」を導きます。
No.02学びを追求するカルティベーションウィーク
7月下旬の1週間、カルティベーションウィークを実施。特別講師を招いての講演会、卒業生との対話などで、何をどのように学ぶべきかを発見します。また、特別授業でこれまでの内容を復習し、自分の弱点を見つけて、自学自習に励みます。