野上日記

2015年1月

反響

こんにちは、Y館長です。

 
記念館の庭の一角に枯れたまま立っていたヒマラヤスギを伐採していただきました。
 
ときおりその枯れた枝に羽を休める鳥たちも見かけることがあり、それはそれでひとつの景色ではあったのですが、結構な大きさもあり、また段差のある道路に張り出していることもあって、学院の植木手入れに併せて切ってもらいました。
 
長年、学院廻りの手入れをお願いしているYガーデンのYさん自ら、学院のE職員をアシスタントにちゃっちゃと始末をしてくれました。
 
生憎、作業中の写真を撮り忘れたのですが、完了後はこのとおり・・・
 
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すっきりしました。
 
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新しい切り株は、早速、鉢置きに・・・・真新しい木屑も目に新鮮・・・
 
 
庭にはもう一本のヒマラヤスギ・・・こちらには青々とした針葉が・・・・
 
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作業を終えて帰り際、Yさんは、このヒマラヤスギを見上げながら・・・・
 
「これを切るときには、わたしはもうおりません」
 
うーん、私もおらんやろうなぁ・・・・この場所にかこの世にかは神のみぞ知る・・・
 
 
このところ、先の「ウイズたからづか」効果でしょうか、新しいお客様にお見えをいただきます。
 
先週は、野上二丁目にお住まいのNさん。以前から気になっていたがなかなか入りづらかったところ、ウイズたからづかの記事を読んでそういうところかと訪ねてくださいました。
 
お聞きすれば、元公立小学校長を務めておられたとのことで、公私と立場は違え、教育に携わるものには興味深いお話をおうかがいすることができました。
 
昨日は市内御殿山にお住まいのAさん。お子さんが仁川学院小の同窓で、藤飯治平先生の教え子とか・・・・
 
藤飯先生の生前、この記念館の庭先でビールを酌み交わしたこともあると懐かしそうに話してくださいました。
 
また、こんな思い出話も・・・お子さんが仁川学院小に在籍されていたある時、別の保護者が藤飯先生に「うちの子は勉強が嫌いで、絵描きさんにでもしたいのですが」と相談、先生はたちどころに「勉強が嫌いで、絵描きにはなれん!」と喝破されたのだとか・・・・
 
Aさん曰く、「そりゃ、センセは京大やからなぁ」・・・・
 
藤飯先生は、意匠建築に興味を持っていたとお話したところ、関学のご出身ということでヴォーリズのことなどを楽しく話してくださいました。
 
八十半ばとうかがいましたが、矍鑠とされていて、つぎは奥様とご一緒に再訪するとおっしゃてくださいました。
 
 
この土曜日にも新しいお客様をお迎えする予定です。ありがたいことですね・・・
 
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赤い実

こんにちは、Y館長です。

 
昨年の館長ブログでお伝えした宝塚のタウン誌「ウイズたからづか」の新春第一号(2015年2月号)が届きました。
 
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見開き二ページにわたってで仁川学院藤飯治平記念館のことが紹介されています。
 
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取材に至った経緯は先のブログでご紹介したとおりですが、さすがプロのライターによる記事は雑駁なYの話を丁寧にまとめていただき読み応え十分です。
 
一読、これでYも立派な「藤飯治平」通!?
 
当記念館にも置かせていただきましたので、ぜひお手にとってご覧いただければ嬉しいですね。
 
 
記念館庭先のヒヨドリジョウゴ、すっかり葉を落として真冬の景観に相応しい姿ですが、その赤い実はなお艶やかに宝石のごとく輝いて目を愉しませてくれます。
 
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数日前から、その赤い実を「ひよどり」が啄む姿を見かけるようになりました。
 
いやぁ、ほんまにひよどりが! 初めて見たときはちょっと感激でした。
 
赤い実の前で、器用にホバリングしながら啄んだり、ネットに上手に足を掛けて啄んだり・・・
 
何度かその様子をカメラに収めようとチャレンジしたのですが未だ果たせず・・・
 
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実を啄んだあとで、満足そうにフェンスで憩う「ひよどり」の姿はかろうじて摂りましたのでこれにてご勘弁のほど・・・
 
 
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鵯(ひよどり)のこぼし去ぬる實のあかき 蕪村
 
 
学院では、明日が中学入試、天候に恵まれて実力の出し切れる一日となればいいですね・・・
 
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謹賀新年

 
明けましておめでとうございます、Y館長です。

 

乙未(きのとひつじ)の新春です。
 
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白川静氏渾身の成果である「字通」には、祥・善の字は羊に従うとあります。
 
 
記念館の藤飯治平文庫の一冊、「聖書大事典」を紐解くと・・・
 
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「羊の門」・・・・
 
エルサレムの再建はこの門から始められたとあり、また、イエス様はここで病人を癒やしたとあります。
 
その出典であるヨハネの福音書ではつぎのように語られます。
 
わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている(10:14) 

それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同じである。わたしは羊のために命を捨てる(10:15)
 
 
古代中国の知恵ともいうべき「干支」では、羊は群れをなす動物であることから家族の安泰を示しいつまでも平和に暮らすことへの祈願が込められているのだとか・・・
 
それらの字義どおり、この一年が「和と善」に満たされた幸多い一年であることを祈りたいと思います。
 
この週末には、そんな新春の喜びを多くの方々とともに寿ぐ機会である仁川学院ニューイヤーコンサートがコルベ講堂で開催されます。
 
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ここ野上で、今年はどのような出会いが待っていてくれるのでしょうか。
 
今年も仁川学院藤飯治平記念館をよろしくお願いします。
 
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